ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
総合ランキング
全書籍から探す
1,800pt/1,980円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで540pt/594円(税込)
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
なぜ、世界中から非難されても彼らは攻撃・報復を止めないのか。国家の存亡をかけた「悪との戦い」建国以来、周辺地域との戦闘を繰り返してきた国家の論理がわかれば、イスラエル・パレスチナ紛争の本質も見えてくる。新聞協会賞2年連続受賞&ボーン・上田記念国際記者賞受賞。ワシントン特派員、エルサレム支局長などを歴任。特派員、研究者、ボランティアとして現地に6年半暮らした特異な経験をもとに、歴史的経緯から紡ぎ出されるイスラエルの「光」と「闇」の世界を徹底解説。筆者は2013年3月、エルサレム特派員としてイスラエル、パレスチナ地域に赴任し、2019年9月までの6年半にわたり現地で暮らした。そのころから、筆者の心にはある疑問が深く根を張りはじめていた。2023年10月7日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを急襲し、イスラエルによるガザへの報復攻撃が長期化するにつれ、その疑問はかつてないほど存在感を増した。「イスラエルのユダヤ人は、隣人であるパレスチナ市民が苦境にあえいでいるというのに、なぜあれほど無頓着でいられるのか」「彼らはいったい、どのような世界観の中に生きているのか」強い疑問が筆者に芽生えたのは、2014年夏の取材がきっかけだった。約50日間にわたり続いたイスラエルとハマスの戦闘。そのうちの25日間、筆者はガザ側から惨状を伝えた。イスラエル軍による無数の1トン爆弾の投下、崩れ落ちた建物の隙間に取り残されるガザ市民と子供たち。目の前に広がる光景は、まさに地獄絵図であった。2009年にアフガニスタンで、米軍と現地の支配勢力タリバンの戦闘を取材した経験のある筆者にとっても、これほど過酷な惨状を目にしたことはなかった。「イスラエルのユダヤ人は所詮、そういう人たちだから」。そんな風に切り捨てる声も耳にした。だが、事態はそれほど単純ではないと感じた。人間も社会も多面体であり、「闇」だけでなく「光」も存在する。完全な善もなければ、絶対の悪もない。そう信じる筆者は、イスラエル人の内面世界――その〈世界観の森〉に分け入ってみたいとの衝動に突き動かされ、この本を書くに至った。本書は、紛争や政治心理学の専門家らへの取材、現地の人々との対話を通じて、紛争地に暮らす人々に共通する認識や世界観、そしてイスラエルのユダヤ人に特徴的と思われる思考を明らかにしようとする試みである。戦後80年を迎えた日本にとっても、他者の世界観に触れることは、自らの思考と社会のありようを見つめ直す契機となるはずだ。日々のニュースだけでは見えてこないイスラエル・パレスチナ紛争の本質に踏み込み、私たち一人ひとりがどう関わるべきかを問いかける一冊。
9784620328386
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
私が見た未来 完全版
2位
拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます
3位
プロジェクト・ヘイル・メアリー
4位
わたしの幸せな結婚
5位
結界師の一輪華
6位
軍神の花嫁
7位
だって望まれない番ですから
8位
刀剣乱舞絢爛図録
9位
悪役令嬢の兄の憂鬱
10位
図説 メイドインアビス 探窟記録【電子特典付き】
11位
【TOジュニア文庫】本好きの下剋上
12位
国宝
13位
〈あしや超常現象調査〉シリーズ
14位
Selfie Girl がおう作品集
15位
タゴールの世界
16位
新 心霊探偵八雲
17位
桜龍
18位
超獣機神ダンクーガファイナルメモリアル
19位
星ひとみの天星術2025
20位
2025年度版 みんなが欲しかった! 社労士の教科書
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 大治朋子
小説・実用書 > 毎日新聞出版