何度言っても同じミスをする、忘れてはいけない重要な約束を忘れる、昨日と今日で意見が180度変わってしまう、思い込みが激しく話を聞いてくれない……身近なあの人の困った癖も、「記憶」の深層を知ることで対処のヒントが見えるかもしれません。思うようにいかない他人や自分との付き合い方を、心理学的見地から模索します。
【本書の内容から】
●仕事で致命的な失敗をする人に共通する弱点
●忘れ物ばかりなのにテストでは優秀な小学生
●愚痴の多い人はほんとうにひどい目に遭っているのか
●ちゃんと報告しているのに「そんなこと聞いてない」
●自分が期待していることは、「聞いたつもり」になってしまう
●30代になると流行りの歌が覚えられなくなるのはなぜか