部員わずか二名の美術部で、部長を務める樹。
モデルの石膏像に語りかけながらキモく創作活動に勤しんでいると、いつものようにこちらを見つめる視線。
新入生で、もうひとりの部員でもある乙葉だった。
絵は描かないくせに休まず参加する彼女に、樹は「何で入部したの?」と聞いてみた。
すると乙葉は、何を今更というていで「先輩が好きなので。」とあっさり返答。
どうやら自分の気持ちが樹に通じていないことに驚いているらしかった。
それからはあっという間で、意外にもグイグイ来る乙葉に主導権を握られ、ふたりはHな関係に…!!