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戦後80年、ここまで分かった「零戦」改良・発達の経緯
太平洋戦争緒戦において日本海軍の快進撃の立役者となった「零戦」こと零式艦上戦闘機。
同時代の他国戦闘機を上回る高性能を誇った名機・零戦は、改良による性能向上が図られた上、後継機の開発失敗により、さらなる改型が生み出されることとなった。
本書では航空史、軍事史、機械工業史研究家・古峰文三が、非公開のものを含む資料を渉猟し、得られた知見に基づいて「零戦」発達の過程を追う。
どうして零戦は改良され、多様な型式と派生型が開発されるに至ったのか?
各種の「どうして」に答えを導きながら、零戦発達の歩みを明らかとする。