著者が磨き上げてきた「頑張らなくても目標が達成できる仕組み」について、わかりやすくお伝えするのが、本書の主旨です。
「何で自分ばっかり、こんなに苦しいのかな」 かつての著者は、毎日そんなことばかり考えていました。
中学時代の偏差値は30台で、高校の機械科を卒業。
働いても生活は苦しく、将来の展望も何ひとつ見えない。
周りの目も無関心で、自分をどんどん嫌いになっていったといいます。
でも、あるきっかけから一念発起し、税理士に合格しました。
たとえ成功確率は低かったとしても、「ゼロ」ではありません。
でも、動かなきゃ、やらなきゃ、確率はずっと「ゼロ」のままになってしまうのです。
本書のメソッドの最大のポイントは「管理不要」なこと。
自分を律したり、モチベーションを高めたりしなくても大丈夫。
自然と「やってしまう」「動いてしまう」状態をつくるのがキモです。
著者は「目標を叶えるために大切なことは、たった3つです」と話します。
本書では、その3つ、
1.エンディングビジョン
→「人生の終わりに自分がどうありたいか」という究極のゴールイメージ
2.ライフセブンミッション
→エンディングビジョンを達成するための「7つの柱」
3.即初動
→ビジョンが浮かんだあと「考え込む前に一歩を踏み出す」ための方法論
の各メソッドを中心に、ベースとなる「マインドセット」と、実践的な「行動ノウハウ」の両面から、誰でもできる方法を解説します。