新社会人の明時があるきっかけで出会った隣人のデザイナー の縁人。
きっかけが縁人が自宅にゴキブリが出てきて、それを明時に退治して欲しいとお願いしてきたのはいいけど、結局その時は見つからずに明時の部屋に縁人が泊まることに。
そんなきっかけ
だったのに、いつの間にか二人は仲良くなっていき、そんな最中明時が過去の夢を見る様になって、明時は段々と夢を叶えた縁人に対してぎこちない接し方になっていた。
何故なら、明時は過去に自分の夢を叶えることが出来ずに逃げてしまったから・・。
大人に近づくにつれて、夢を叶えることって難しい事なんだと直面することがあると思います。
ここで出会った二人はお互いに夢を叶える難しさに直面して、苦悩して努力して一人は夢を叶えて一人はある気持ちに囚われて夢を諦めた。
そんな対極的な二人のお話でした。
作者さん好きで購入したのですが、此方のお話を読んで夢を叶えることってやっぱり難しいんだなと、思いながら読んでました。
ちょっと懐かしい気持ちを思い出す作品でした。
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