1話目はタイトル絵のハンサムな男の子の話ですが、時をさかのぼって彼の勤めるギャラリーのオーナー、模写の天才八尋が頭のキレる梶(カッコいい!)とパートナーとなって画廊を始める話、その展開と続き「それからどしたの」で1話目の直前に戻ります。(こ
ういう構成もおもしろい…)8〜11は別ストーリーの短編です。
神楽坂はん子さんの作品は短編よりも展開のあるストーリーを楽しめる中編〜長編の方が読み応えがあります。コメディとシリアスの配分も絶妙だと思います。BLですからHシーンもありますが、どちらかといえば過激な描写はなくて、セリフやコトバで上手く表現されています。
別作品「地球の上に朝が来る」「そんな場合じゃないだろう」もとてもおもしろかったです。
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