この方の「兄弟日和」をTSUTAYAで借りて読んだ時に好きな作風だったので、期待して購入。
うーん…恋愛してるんだけど、なんか熱量が足りないというか、ああいう風になった先生の過去とかダメ親父や知人の改心とか色々、伏線の回収をもっとして欲し
かった。まるっと表題作だったら読み応えあっただろうに残念。でも、嫌いじゃない作品。
間に一作短編を挟んで島の話。こちらも熱量低めで小説家と高校生の話だったけれど、始まったばかりでこれからってとこで終わっていて惜しい作品。続きを読みたい。
個人的には早く兄弟日和が単行本配信されたら良いのにな。
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