私は好きなイラストレーターの小説しか読まないのですが、ほぼ読みつくしたので、気になる本を探していて、この本を見つけました。榊空也さんの表紙が斬新で、試し読みをしてしてみた感じも良く、最後まで読んでみました。
主人公のマックスがFBI副長官
から直々に仕事を依頼されるほど有能ではなく、ほぼ元CIAのハンターに頼りきりなので、マックスの仕事の力量では、危険な仕事を潜り抜けるのは無理なように思えます。
でも、ハンターとマックスは相思相愛なので、2人が現状に満足していて、幸せならいいだろうと思っています。
しかし、マックスがハンターを二人称で呼ぶときに「あんた」を使うのは違和感があって好きではありませんし、現実には高齢者以外使わないのではないかと思います。
二度読んでみましたが、三度目は無いです。
榊空也さんの表紙がいい仕事をしたので、星を付けました。
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