近代日本文学を代表する明治の文豪・幸田露伴。初期から晩年までの約50作品を収録した幸田露伴全集の決定版です。
■目次
淡島寒月氏
淡島寒月のこと
囲碁雑考
印度の古話
運命
運命は切り開くもの
学生時代
鵞鳥
蒲生氏郷
雁坂越
観画談
菊 食物としての
鼠頭魚釣り
侠客の種類
雲のいろいろ
華厳滝
言語体の文章と浮雲
幻談
五重塔
骨董
些細なやうで重大な事
少年時代
震は亨る
平将門
太郎坊
知々夫紀行
道教に就いて
東西伊呂波短歌評釈
突貫紀行
努力論
ねじくり博士
野道
馬琴の小説とその当時の実社会
花のいろいろ
貧富幸不幸
貧乏
風流仏
二日物語
墨子
穂高岳
魔法修行者
水
水の東京
名工出世譚
雪たたき
夜の隅田川
旅行の今昔
連環記
蘆声