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「映画クレしん」ボーちゃんが“暴君”になって歌い踊る本予告、主題歌はSaucy Dog

2025/5/29 05:00

臼井儀人原作による「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」の本予告映像と本ポスタービジュアルが到着。主題歌が、Saucy Dogの書き下ろし曲「スパイス」に決定したことも発表された。

本予告映像は“暴君(ボーくん)”に豹変してしまったボーちゃんが、マハラジャスタイルの衣装を身にまとい踊る、“マハラジャボー”のシーンでスタート。ボーちゃんがいつもの物静かで穏やかな様子とは一転、キリッとした声色で「これが本当の私だ」と言い放つ。ほかにも、楽しげに歌い踊るキャラクターたちの姿が映し出された。一方で、瀬戸麻沙美演じるアリアーナが「ボーちゃんらしいってなに?」としんのすけたちに問いかけるセリフも収められている。

主題歌「スパイス」は、“夢や希望に満ちていた子どもの頃のワクワクを忘れずに生きていく”という思いが込められた1曲。本予告映像内でもその一部を聴くことができる。

「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ32作目として、8月8日に公開される「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」。灼熱の国・インドを舞台に、しんのすけたちカスカベ防衛隊によるダンスエンタテインメントが繰り広げられる。

石原慎也(Saucy Dog)コメント

「クレヨンしんちゃん」は昔から大好きで映画も全部観ていますし、
主題歌のオファーを受けた時は本当に嬉しくて、緊張や焦りもありましたが、
自分たちの未来にもつながるような楽しくて前向きな曲を書きたいという気持ちでした。
僕たちが小さかった頃、どんなことにワクワクして、何に希望を持っていたのか、本作の絵コンテや台本を見させてもらった際に再確認しました。
何でもなかった日常がすごく楽しかったし、いろんなことが謎だらけで、
それを解明していくワクワクさみたいなものを思い出して、これからもどんなに大変なことがあってもあのワクワクを忘れずに生きていきたいなという気持ちで「スパイス」を書き上げました。

橋本昌和監督コメント

Saucy Dogさんと、本作について舞台がインドであること、ただしインド映画を作ろうとしているわけではなく、あくまでインドを舞台にした“クレヨンしんちゃん映画”だということなど、どんな物語で何を描こうとしているのかということを簡単にお話させてもらいました。
お話しする中で、Saucy Dogさんが「クレヨンしんちゃん」という作品をよく知ってくださっていることが分かったので、あまり具体的なリクエストはせず、映画のシナリオなどの資料を読んだSaucy Dogさんの感性にお任せしてお願いしました。クレヨンしんちゃんの物語はいつも“つづく”という感じで終わりたいので、インドテイストの曲ではなくて大丈夫ですということと、映画のエンディングで子供達の物語が終わるのではなく、その先も続いていくような印象にしたいということくらいだったと思います。
出来上がった楽曲を聴いた際、映画のテーマに寄り添うような歌詞と優しいメロディで、映画の余韻を深くて温かいものにしてくれる本当に素敵な楽曲だと感じました。この楽曲を何度も繰り返し聴きながらイメージを膨らませて、映画のエンディングの絵を作りました。
ぜひ映画館で、「クレヨンしんちゃん」の物語の余韻と一緒にこの楽曲に浸ってもらえればと思います。

「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」

2025年8月8日(金)公開

スタッフ

原作:臼井儀人(らくだ社)/まんがクレヨンしんちゃん.com(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
監督:橋本昌和
脚本:うえのきみこ
製作:シンエイ動画、テレビ朝日、ADKエモーションズ、双葉社
配給:東宝

(c)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2025

(コミックナタリー)
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