魚豊原作による舞台「チ。 ―地球の運動について―」に、追加キャストとして吉柳咲良が出演。併せて参加するダンサーとミュージシャンの情報、東京公演の詳細とチケット販売スケジュールが公開された。
東京公演は、新国立劇場で10月8日から26日までに24公演行われる。公演では皆川まゆむ、川合ロン、加賀谷一肇、笹本龍史、Rion Watry、半山ゆきのというコンテンポラリーダンサー6人が、舞台上でさまざまな役割を担当。MUSIC for ISOLATIONの竹内理恵とギデオン・ジュークスが、舞台上で生演奏を行う。
チケットにはS席とA席に加え、25歳以下のU-25、20歳以下のYシートを用意。ホリプロステージではゴールド会員およびレギュラー会員を対象に、S席の抽選先行販売を6月10日12時から15日23時59分まで受け付ける。一般販売はS席、A席およびU-25が7月16日11時、Yシートが7月21日17時に開始。なおS席は残席がある場合のみ一般販売される。またU-25およびYシートのチケットは、ホリプロステージのみでの取り扱いとなる。
さらに10月12日13時には、ホリプロステージの会員貸切公演として、キャストの大貫勇輔らが登壇するアフタートークが実施される。アフタートークは終演後、約20分間を予定。来場者にはステッカーが配られる。
地球の真理を知ることに魅せられ、命を懸ける人間たちを描いた「チ。 ―地球の運動について―」。舞台の演出は、日本ではミュージカル「100万回生きたねこ」や「百鬼オペラ『羅生門』」を手がけてきたイスラエルの演出家・振付家であるアブシャロム・ポラックが務める。また脚本は長塚圭史、音楽は阿部海太郎、振付をエラ・ホチルドが担当。が担当。キャストには大貫と吉柳のほか、窪田正孝、三浦透子、吹越満、成河、森山未來が名を連ねた。配役は後日発表される。
吉柳咲良コメント
「チ。-地球の運動について-」は、「知」と「信仰」の対立を通して、“真理を求めることの意味”を問いかけてくるような作品だと思います。
台詞と身体で「生きた言葉」を受け渡す舞台だからこそ、その問いを観客の皆様と同じ空間で共有できることが今から楽しみです。
舞台「チ。ー地球の運動についてー」
東京公演
期間:2025年10月8日(水)~10月26日(日)
会場:東京都 新国立劇場 中劇場
料金:S席平日12000円、土日祝12500円、A席平日9500円、土日祝10000円、U-25(25歳以下当日引換券)7000円、Yシート(20歳以下当日引換券)2000円
※U-25、Yシートはホリプロステージのみの取り扱い
愛知公演
期間:2025年2025年11月8日(土)~11月9日(日)
会場:愛知県 御園座
広島公演
期間:2025年11月14日(金)~11月16日(日)
会場:広島県 呉信用金庫ホール
大阪公演
期間:2025年11月21日(金)~11月23日(日祝)
会場:大阪府 梅田芸術劇場メインホール
福岡公演
期間:2025年11月29日(土)~11月30日(日)
会場:福岡県 J:COM北九州芸術劇場 大ホール
スタッフ・キャスト
原作:魚豊「チ。-地球の運動についてー」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
脚本:長塚圭史
演出:アブシャロム・ポラック
音楽:阿部海太郎
振付:エラ・ホチルド
美術:堀尾幸男
照明:ヨアン・ティボリ
音響:井上正弘
衣裳:廣川玉枝(SOMA DESIGN)
通訳:石丸由紀、吉田真由子
歌唱指導:筒井直子
振付助手:皆川まゆむ
演出助手:神野真理亜
舞台監督:足立充章
主催・企画制作:ホリプロ
キャスト:窪田正孝、三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良、吹越満、成河、森山未來 ほか
ダンサー:皆川まゆむ、川合ロン、加賀谷一肇、笹本龍史、Rion Watry、半山ゆきの
演奏:MUSIC for ISOLATION(竹内理恵、ギデオン・ジュークス)
(コミックナタリー)