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信楽焼は兵器になった、愛する伝統を守るため戦時下を生き抜いた少女の戦争記

2025/8/4 11:45

ななせ悠「陽光ヲ待ツ」の単行本上巻が、本日8月4日に発売された。

「陽光ヲ待ツ」は陶芸作家を夢見る少女・陽子を主人公に描く太平洋戦争記。時は1941年、滋賀・信楽に暮らす陽子は夏休みの間、製陶工房で陶器仕事の手伝いをすることになる。持ち前の器用さで大人顔負けの陶器を作成する陽子だったが、世間では戦争に向けた士気が高まっていき陶器は不要不急の品物と捉えられるようになっていった。工房内の鉄製品を軍に供出するよう通達が出る中、信楽焼を兵器利用する考えが生まれ……。愛する伝統を守るため、戦時下を生き抜いた少女の数奇な物語が描写される。

(コミックナタリー)
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