TVアニメ「お気楽領主の楽しい領地防衛~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~」の放送開始時期が2026年に決定。またメインキャストとして主人公・ヴァン役を内山夕実、ティル役をM・A・O、カムシン役を伊瀬茉莉也が演じることも発表された。
また各キャストが自身の演じるキャラクターや作品について語るメッセージ動画も到着。ヴァンを演じた内山は「領地や領民のために奮闘する姿、そしてそんな彼に全幅の信頼を置いている皆の姿を見ると私自身も素敵だなと感じます。お気楽な領主でありながらも、そういった一面や、人間味溢れる姿が、また魅力だと思います」とキャラの魅力を語った。M・A・Oは「アニメーションでの様々な表現が楽しみです。(自身が演じる)ティルちゃんもとても表情豊かなキャラクターなので、ギャグシーンの顔はどうなっているのかなどワクワクしています!」とTVアニメで期待している点についてコメント。伊瀬は「ヴァン役の内山夕実ちゃんが作品をすごく愛して大切に演じているのが私たちキャストにも伝播して、ヴァン様のことが大好きなカムシン(自身が演じる役)と同様に、そんな夕実ちゃんを支えたい、力になりたいと思ってアフレコに臨んでいました。和気あいあいととても楽しい現場でした」と、アフレコの様子を明かしている。
「お気楽領主の楽しい領地防衛~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~」は赤池宗の小説が原作で、青色まろによるコミカライズ版も展開されている。主人公・ヴァンは、侯爵家の四男として異世界に転生した少年。幼い頃から神童と呼ばれ将来を期待されていたが、授かった力はこの世界で役立たずとされている「生産系魔術」だった。そのため貴族に相応しくないと生家を追放され、ヴァンは名もなき辺境の村の領主となる。しかしハズレ適性だったはずの生産系魔術は、材料さえあればなんでも生産できる規格外の可能性を秘めていた。ヴァンの存在により、小さく貧しい村が、さまざまな人が集まる巨大都市へと発展していく様子が描かれる。
TVアニメ「お気楽領主の楽しい領地防衛~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~」
2026年放送
キャスト
ヴァン:内山夕実
ティル:M・A・O
カムシン:伊瀬茉莉也
(c)赤池宗・オーバーラップ/お気楽製作委員会
(コミックナタリー)