池ジュン子「末永くよろしくお願いします」が、本日8月22日発売のLaLa10月号(白泉社)で完結した。
今月号の巻頭カラーに登場した「末永くよろしくお願いします」。唯一の肉親である父を亡くした美少女・鷹司輝(たかつかさひかる)と、鷹司家に拾われた書道家・葛霧清水(くずきりきよみず)の同居ラブコメディだ。読み切りが好評を博し、2020年に連載がスタートした。単行本最終15巻は12月5日に発売される予定だ。また完結を記念して、単行本1~14巻のキスシーンを振り返る「清水×輝 なれそめメモリアル」が口絵に登場。巻頭カラーのイラストを使用したキャンバスボードが抽選で30人に当たるプレゼントキャンペーンも展開されている。
蓮水りくの集中新連載「九尾狐と獣の医師」と、萩中ろみの新連載「人造吸血鬼ロアちゃんの社会適応記録」も始動。「九尾狐と獣の医師」はLaLa4月号付録の小冊子、同誌5月号、8月号と計3回読み切りが掲載された作品で、妖怪好きの獣医師の少女・瑠璃と、呪いにより力が弱っている九尾狐の藤瑪(ふじのめ)の妖怪治療の旅が描かれる。9月5日に単行本1巻が発売される。
「人造吸血鬼ロアちゃんの社会適応記録」は元人間の人造吸血鬼・ロアと、ひねくれ天才博士助手・徹の“ブラッディスクールラブコメディ”。闇組織によって血を栄養源とする人造吸血鬼にされたロアは、普通の女の子として高校に通うことになるが……。
10月号の付録には緑川ゆき「夏目友人帳」より、探偵姿のニャンコ先生が描かれた肉球型の立体付箋が登場。そのほか縞あさと「汐風と竜のすみか」と、河口けい原作によるかりね。「推しがアシスタントに来た話」の単行本連動プレゼント企画も展開されており、「汐風と竜のすみか」では応募者全員にクリアファイル、「推しがアシスタントに来た話」では抽選で15人に手のひらサイズのアクリルスタンドが贈られる。いずれも応募には単行本に付属する応募券と、本誌の応募券の2枚が必要だ。詳細は今月号の誌面で確認を。
(コミックナタリー)