伊藤明弘「ワイルダネス」最終9巻が、本日10月17日に発売された。

「ワイルダネス」は2000年に月刊サンデーGXの創刊2号（小学館）で連載をスタートしたガンアクション。とある陰謀に巻き込まれた大学生の芹間、家出娘の恵那、私立探偵の堀田の3人による逃亡劇が繰り広げられる。作者である伊藤の病気療養のため2009年に休載し、約13年の時を経て2021年に連載が再開。伊藤は復帰後、利き手ではない左手による執筆で、物語の終幕までを描いた。伊藤からは「完結です。読者の皆様もお疲れさまでした」「またいつか、どこかで」とコメントが寄せられた。

なお完結を記念し、マンガアプリ・サンデーうぇぶりでは10月26日までの期間、「ワイルダネス」1～7巻の無料公開キャンペーンを実施。さらにサンデーGX編集部の公式Xアカウント（@SundayGX）ではプレゼントキャンペーンを展開している。アカウントをフォローのうえ、キャンペーンポストを引用リポストする形で、ハッシュタグ「#ワイルダネス完結」とともに好きなキャラクターを投稿しよう。締切は10月26日。投稿した人の中から抽選で3人に伊藤の「直筆サイン入りブロマイド」が進呈される。

伊藤明弘コメント

完結です。読者の皆様もお疲れさまでした。
古い銃から最新型まで、大盤振る舞い。
車もバイクもセスナも蔵出しです。
ワイルダネスの最終回、お楽しみに。
またいつか、どこかで。