「帝都の鬼は桜を恋う」1巻が本日10月17日に発売された。美しき鬼の頭領と復讐を誓う陰陽師の“溺愛ファンタジー”だ。

異能を持つ、美しき“鬼”が存在する日本。駆け出し陰陽師の桜羽は、幼い頃に赤髪の少年の鬼に母親を殺され、そのショックで記憶喪失になっていた。身寄りを失った桜羽を引き取り育ててくれたのは、陰陽寮の長官・月影冬真。桜羽は冬真への恩返しと、鬼への復讐を誓って任務に励む日々を送っていた。ある日、鬼らしき女を追った先で、桜羽は美しい鬼の頭領・焔良に出会う。“母の敵”だと身構える桜羽に、焔良はなぜか甘く優しく接してきて……。 卯月みかの小説を、三芳きおがコミカライズしている。