安彦良和の展覧会「描く人、安彦良和」が、11月18日から2026年2月1日まで東京・渋谷区立松濤美術館で開催される。
「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターであり、「アリオン」「ヴイナス戦記」などのマンガ執筆兼アニメ監督を務め、「ナムジ-大國主-」「虹色のトロツキー」「王道の狗」などのマンガを発表するなど多岐にわたり活躍する安彦。今回の展覧会では、アニメ制作の貴重な資料、カラーイラスト、デビュー当初から最新作までのマンガ原稿など初公開のものも含めて紹介する。
会期は11月18日から12月21日までの前期、12月24日から2026年2月1日までの後期に分けて実施。一部展示替えも行われる。なお1月24日から2月1日にかけては会期末で混雑が予想されるため、「日時指定予約制」での入場となる。
また11月23日には安彦とりんたろうによる対談「虫プロから現在へ」、11月29日には安彦と小林よしのりによる対談「現在だからこそ…語ってよかですか?」をそれぞれ開催。いずれも往復ハガキもしくは渋谷区立松濤美術館公式サイトの応募フォームより申し込みを受け付けている。締切は11月5日。
「描く人、安彦良和」
会期:2025年11月18日(火)~2026年2月1日(日)
前期:2025年11月18日(火)~12月21日(日)
後期:2025年12月24日(水)~2026年2月1日(日)
料金:一般1000円(800円)、大学生800円(640円)、高校生・60歳以上500円(400円)、小中学生100円(80円)
※()内は団体10人以上および渋谷区民の入館料
※土・日曜日および祝・休日は小中学生無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料
※障がい者および付き添い1人は無料
休館日:月曜日(ただし11月24日、1月12日は開館)、11月25日(火)、12月23日(火)、12月29日(月)~1月3日(土)、1月13日(火)
(コミックナタリー)