茨木野原作によるきしだしき「カバンの勇者の異世界のんびり旅 ～実は『カバン』は何でも吸収できるし、日本から何でも取り寄せができるチート武器でした～」の1巻が、本日10月27日に発売された。

同作は茨木野の小説のコミカライズ作品。主人公の少年・佐久平啓介は、ある日異世界に召喚され、勇者として魔王を討伐するよう告げられる。しかし神託によって与えられた彼の聖武具は、ただの通学カバンだった。ハズレ勇者の烙印を押された啓介はダンジョンに飛ばされるも、なんでも吸収でき、願ったものを取り出せるカバンの力で状況を打開していく。そんな啓介の前に、ダンジョンに封印された神狼のスペルヴィアが出現。啓介からもらった菓子パンをいたく気に入ったスペルヴィアは彼の従魔になると言い、啓介の旅に同行することになる。