魚豊原作による劇場アニメ「ひゃくえむ。」が、9月19日の公開初日から42日間で、観客動員数41万人、興行収入6億円を突破。これを記念し、キャラクターデザイン・総作画監督を務めた⼩嶋慶祐の描き下ろしイラストが公開された。

同イラストには、準備運動をするトガシと同じ企業の後輩アスリート・樺木の姿を描写。5億円を突破した際のイラストと同様、新装版の原作単行本の表紙をオマージュしたデザインに仕上げられている。

さらに、11月6日に東京・渋谷シネクイントで、ティーチイン上映会第4弾が開催されることが決定。岩井澤健治監督と寺田悠輔プロデューサーが登壇し、“映画化”の切り口で作品を語り合う。また、映画制作の最初期にロトスコープで制作したパイロット版映像を公開。終演後には、岩井澤監督のサイン会が実施される。チケットは、11月3日24時に渋谷シネクイントの公式サイトでオンライン販売がスタート。今回の発表に伴い、岩井澤監督からはコメントが寄せられた。

岩井澤健治監督コメント

ロトスコープでの「ひゃくえむ。」映画化はチャレンジングな企画だったので、どこまで広がっていくのか未知数ではあったのですが、
公開してから多くの方々に劇場まで足を運んでいただいたお陰で想定していたよりも長く上映が続いております！
観に来ていただいた皆さま、本当にありがとうございます！
まだまだ11月も上映続いていきますので、劇場までお越しいただけますと幸いです。

「『ひゃくえむ。』ティーチイン上映会 ～ “映画化” を語る～」

日時：2025年11月6日（木）18:30上映回、上映後登壇 ※終演後監督のサイン会を実施予定
会場：東京都 渋谷シネクイント
登壇：岩井澤健治（監督）、寺田悠輔（プロデューサー）

劇場アニメ「ひゃくえむ。」

全国公開中

スタッフ

原作：魚豊「ひゃくえむ。」（講談社「マガジンポケット」所載）
監督：岩井澤健治
脚本：むとうやすゆき
キャラクターデザイン・総作画監督：小嶋慶祐
美術監督：山口渓観薫
音楽：堤博明
プロデューサー：寺田悠輔、片山悠樹、武次茜
アニメーション制作：ロックンロール・マウンテン
製作：「ひゃくえむ。」製作委員会
配給：ポニーキャニオン／アスミック・エース

キャスト

松坂桃李、染谷将太、笠間淳、高橋李依、田中有紀、種﨑敦美、悠木碧、内田雄馬、内山昂輝、津田健次郎

(c)⿂豊・講談社／『ひゃくえむ。』製作委員会