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TARAKOが遺した幻の脚本、柿崎ゆうじ監督によって映画化 12月12日公開

2025/11/6 19:03

TARAKOが生前に書き残した脚本「See you」が、「陽が落ちる」などで知られる柿崎ゆうじ監督によって映像化。柿崎監督の短編作品「ここはどこ?」と併せ、映画「さよならの先」として12月12日に劇場公開される。

2024年3月に63歳でこの世を去ったTARAKO。「See you」は舞台で共演した際、TARAKOが柿崎監督に「いつかこの作品を映画にしてほしい」と願いを託したという短編作品だ。長い時間恋人を待つ青年・とおると、「私もそんな恋がしてみたくなった」ととおるに呟く女・聖子が失われた時間と向き合い、“思い続ける”ことの意味を見つめていく物語を描く。

一方「ここはどこ?」は、柿崎監督が自ら脚本を手がけたオリジナル作品。見知らぬ街で迷う女性の姿を通して、“喪失”“再生”という普遍的なテーマを描き出す。出演者には、TARAKO主宰の演劇ユニット・WAKUプロデュースの仲間たちが集結した。

映画「さよならの先」

2025年12月12日(金)全国公開

スタッフ

脚本:TARAKO
企画・プロデューサー:柿崎ゆうじ
プロデューサー:菊池淳夫
撮影:松本貴之
照明:佐藤俊介
録音:田村智昭
編集:神谷朗
音楽:西村真吾
音響効果:小山秀雄
ヘアメイク:佐藤由佳
助監督:八幡朋昭
配給:MomentumLabo.
制作協力:アカデミーエンターテイメント
企画・製作:カートエンターテイメント

(コミックナタリー)

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