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「クジマ歌えば家ほろろ」ティザー映像公開 クジマ役は神月柚莉愛、新役は村瀬歩

2025/11/7 18:00

紺野アキラ原作によるTVアニメ「クジマ歌えば家ほろろ」のティザービジュアル、ティザー映像が公開された。クジマ役を神月柚莉愛、新役を村瀬歩が務めることも明らかに。放送開始時期は2026年4月に決定した。監督は野亦則行、アニメーション制作はスタジオ雲雀が担当する。

「クジマ歌えば家ほろろ」は、浪人生の長男に気を使いピリついた空気が流れる鴻田家と、そこに居候することになった謎の生き物・クジマの共同生活を描くホームコメディ。ティザービジュアルには、鳥のような見た目をしたクジマと、クジマと出会った中学1年生の少年・鴻田新が描かれている。

原作者の紺野は「やり取りをする中で、アニメスタッフさん、声優さん、関わっている皆さんが良いものを作ろうとしてくださっているのが伝わってきてとてもありがたいです。私も読者の方々と一緒に完成を楽しみに待ちたいと思います!」とコメント。神月は作品の魅力について「もしかしたら私たちの身近にも本当にクジマがいるんじゃないかと思わせてくれる所や私がもしクジマと過ごすなら何をしたいかなぁなんて考えたくなる所」と語る。村瀬は「原作を読ませていただいて、ジンワリとこみ上げる笑いの間や空気感が体験したことのないジャンルだなと感じました。先生の描かれる絵の美しさとマッチして絶妙な心地よさです!」と紹介した。

紺野アキラ(原作者)コメント

やり取りをする中で、アニメスタッフさん、声優さん、関わっている皆さんが良いものを作ろうとしてくださっているのが伝わってきてとてもありがたいです。
私も読者の方々と一緒に完成を楽しみに待ちたいと思います!

神月柚莉愛(クジマ役)コメント

本作の魅力は?

クジマというファンタジーな存在が出てくるのに、鴻田家がクジマを受け入れてくれて、何気ない毎日を一緒に過ごしていくなかでファンタジーさが薄れていき、もしかしたら私たちの身近にも本当にクジマがいるんじゃないかと思わせてくれる所や私がもしクジマと過ごすなら何をしたいかなぁなんて考えたくなる所も魅力的です。
原作や台本を読めば読むほどクジマの憎めない憎たらしさにずっと心を奪われ続けています。

キャラクターを演じるにあたり、意識したことは?

クジマのクチバシを意識しました。会話の時やちょっとした声、叫び声はもちろんですが、食べる音などは特に意識しました。意識しすぎて自分の口がいつのまにかとんがっていて台詞が聞こえにくくなりNGをだしてしまった時もありました…ロシア語以上にロシアの方の日本語訛りが難しくて少し苦戦しました…!
ただ、出来ないことが悔しくて幼少期に必死で練習した巻舌がクジマでとても活きました。あの頃の自分に感謝です!

村瀬歩(鴻田新役)コメント

本作の魅力は?

原作を読ませていただいて、ジンワリとこみ上げる笑いの間や空気感が体験したことのないジャンルだなと感じました。先生の描かれる絵の美しさとマッチして絶妙な心地よさです!
そして何より、ヘンテコで口が悪いけど天然なクジマが魅力的で可愛いなーと思います。

キャラクターを演じるにあたり、意識したことは?

ごくごく平凡な中学生と思いきや、独自の切り口で見せる思わぬ分析力の高さやどこか達観した感じが面白いなと感じています。
クジマと出会うまで鈍くなっていた心が、本人の気付かぬ内に徐々に暖まり始める所も大事にしたいなと!

(c)紺野アキラ/小学館/クジマ製作委員会

(コミックナタリー)

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