鈴音ことら原作による月並甲介「ベヒモスの花婿」1巻が、本日11月10日にKADOKAWAの角川コミックス・エースから発売された。

同作の舞台は、生物の原理に沿わない異形が突如現れるようになった世界。その分析を行った結果、各国は1つの結論にたどり着く。神話や寓話の中にだけ登場する、空想上の存在だと思われていた伝承生物は実在し、それが現代に現れたのだと。退魔師として異形の討伐を行っていた少年・統十郎は、伝承の中でも名高き神獣・ベヒモスと遭遇。巨大な獣だったベヒモスだが、統十郎に狩られるとその姿が人間の女性のように変化してしまう。そこから始まる、退魔師の少年と獣を名乗る異形女の異種族婚姻譚が描かれる。