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投稿者: m358
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BL以外からで
吉田秋生先生『BANANA FISH』
最後のアッシュが図書館で英二の手紙を読むシーンは忘れられませんね。
手紙にある英二の言葉
「君は1人じゃない
ぼくがそばにいる
ぼくの魂はいつも君とともにある」
後の物語『光の庭』でシンが「こりゃもう恋文だ」と言ってますが同感です。
英二の手紙はアッシュが命を落とす原因になり、この手紙によりアッシュは幸福感に満たされながら逝った…
読んだ当初は泣いて泣いてかなりひきずりました。
何十年も経ちますが何度思い出してもやるせない複雑な気持ちになります。
投稿者: hana
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ひこうきさん “植物図鑑” 懐かしい。表紙に惹かれて手にした本でした。私ももう紙の本はほとんど手元にないのですが、料理をする男性て素敵だなと思って読み始めたのを思い出します。有川先生のセリフは、そうだったのかな私…と思わせてくれる所があって、自分の経験も合わせて、というひこうきさんの言葉にとても共感しました。
カナメさん “プライベートジムナティック“ 初めて知る作品です。「〜今日あいつは俺と別れるつもりだったんだ…」という、その別れを伝えるまでにどれだけいっぱい我慢させたのか…と別れの場面で、言われた側の描写の作品は…思い出すと読んだ事がなくて、どんな物語なのなとても興味がわきました。カナメさんの “人生でちょくちょく顔を出す大切な言葉”という言葉も素敵です。
すみません?質問をした私が回答をしていませんでした。
学生時代から忘れられないセリフがあります。水樹和佳子先生の「イティハーサ」最終話です。
人に戻った青比古が桂に最初に伝えた言葉。その描写は桂にしか聞こえていませんが、それは「愛してる」でした。
子どものように大泣きする桂を見て、産まれたばかりの赤ちゃんみたいで。人生の始まりになったその言葉のパワーがすごいな、と。今でも生きていく中で大事にしている言葉です。
BL作品では、はらだ先生の「ワンルームエンジェル」最後のシーンです。
幸紀さんが、思ってるほど人生は悪くない と呟いて、そして天使のあの笑顔。
死んだ後になっても気付く事や知る事てあるんだなと、気持ちが軽くなったというか死生観が変わった作品でした。
投稿者: hana
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ふうさん “やまない不幸の終わらせ方” ふうさんの回答を読みながら、そのシーンが甦りました。私も作品を読んだ時に隆之の言葉が刺さって、これが男同士の恋愛なのかと、ハッとして苦しくなりました。緒川先生の作品、良いですよね。
Conさん “少年の境界” うんうん頷きながらConさんの回答を読んでいました。私も「運命」の出会いとか相手という言葉だけで、全てを持っていけるの?と考えさせられた作品でした。だからかそのセリフは幸せは自分で作れるものと言ってくれてる様な気がして、凄く感動しました。
匿名希望さん”憂鬱な朝” 4巻は今思い出しても、胸が苦しくなります。お家の存続の為に愛している。という言葉ひとつ言えない2人と、下宿中の暁人様を見るのがとても辛かったです。そして最後のシーン…?。今でもあの当時、毎回新刊を待ちながら読んでいた方々をとてもとても尊敬しています。
maruさん”ラブネスト2nd” 本編から読んでみたいな、と思っている作品です。「苦しんだ先にあながいるなら〜」のセリフを見て、なかなか言えない言葉だなと思いました。好きな人を前にすると甘えが出たりつい愚痴を言ったり。酷いと恨んだり。ただ、そんな言葉を相手に伝えられるて、すごく辛い経験を乗り越えてきたのかな?と。maruさんにとって大事な作品なのにすみません、勝手にそんな事を想像しました。
恭也さん”Happy Lessons” 恭也さんの回答を読みながら思い出した事が、私事なのですが…。カトリック系の病院で子どもを産んだんですが、産んで病室に運ばれて目の前の壁を見たら、聖母マリアの絵が飾ってあったんですね。赤ちゃんのキリストを抱いた。その絵を見たら何故かすごくプレッシャーを感じて。自分はこんな母親になれないよ、と。あの時自分に送ってあげたくなる言葉だな、と思いました。ありがとうございます。
キズナさん”パーフェクトプロポーズ” 「〜余生をお前にくれてやる」カッコイイ? 初めて知った作者さんです。すみません、大事な作品なのに。サイトで作品を見てみました。(表紙が素敵…。)このまま読み出したい気分です。
投稿者: hana
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m358さん 回答して下さってありがとうございます。“BANANA FISH” 最後に読んだ振りに英二の手紙をまた読み返しました。初めて最終巻を読んだ時は、胸が張り裂けるというよりは爆発した様な衝撃で私もかなり沈みました。ただアッシュの顔、綺麗だったな…とふと思い出す今はそんな風に感じています。
ラヴィさん 回答して下さってありがとうございます。“傷あとにくちずけ” 読んだ事がない作品ですが、ラヴィさんの回答を読みながらその情景を想像しました。おいで 笑顔で両手を広げて の言葉が胸に響いて、あ、良いな読んでみたいなと感動しました。
Honoさん 回答して下さってありがとうございます。“黄昏アウトフォーカス” そのシーンを思い返しながらHonoさんの回答を読んでいました。目線が向かっている先を思うと…というHonoさんのその言葉に、ハッとしてジーンとしました。
soraさん 回答して下さってありがとうございます。“恋が落ちたら” 私は読んだ事がない作品なのですが、同情なんかで恋はしない、じゃなくて欲情しない てすごいセリフだなと、そのセリフだけなのにドキドキしました。男女の恋愛だと何でもない言葉がBLだと特別になる言葉てあるなと、soraさんの回答を読みながら思いました。だから尊いんですかね。
ちょろみーさん 回答して下さってありがとうございます。“STAYGOLD” 私も読んでいたので、もう うんうん うんうん、ちょろみーさんの言葉に頷いて最後は 本当にその通りだな…と笑顔になりました。うぅ、、、に共感します。
yukiさん 回答して下さってありがとうございます。”憂鬱な朝” 読み返せない作品のひとつです。yukiさんの書いてくださった言葉が詩の様で、走馬灯の様に4巻の最後のシーンを思い出しました。私事なのですが、4巻は読んでいて辛くて、最後のそのシーンで泣いてしまったんですね。
投稿者: カナメ
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藤田たまき先生の『プライベートジムナティック』
恩師に隠し事をしてる罪悪感に耐えかねて主人公は最愛の恋人との別れを決めた。別れを言われたセラが家に帰りさめざめと泣くが…
「自分がどんなに人として素晴らしく人望があり世の中誰一人として嫌われてなくても今日あいつは俺と別れるつもりだったんだ…」
子供のような無邪気さと純粋さで主人公を翻弄し魅了してきたセラが辛い別れをいっぱい我慢させたと後悔しながら大人になっていく片鱗を見せた言葉(すみません本文はもっと素敵で素晴らしい科白です要約してます)
なんてことない科白ですが私の中で人生でちょくちょく顔を出す大切な言葉になりました。
投稿者: ひこうき
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ジャンル違いですが。
小説有川浩"植物図鑑"
映画にもなった甘々キュンキュンのお話です。
セリフでは無いんですが。
もう、随分前に読んでしっかり覚えては無いのですが。
主人公の元から同棲していた彼が突然居なくなって。
その彼を待っている間の主人公の想い、
心にポッカリ穴が開くって言うけど、穴はまだ塞がらない。というような表現があったと記憶してます。
実際、今、手元に無いので確認出来ませんが。
本当に辛い時って本当にポッカリ穴が開いたようになるんだ、自分の経験も合わせてこの言葉の威力を感じた事が凄く印象に残っていて忘れられません。
こんな的確な言葉を作った人、凄い!
投稿者: 恭也
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ジャンル違いで申し訳無い
小説HappyLessonで登場人物の一人が、「この感情の正体がわからない。」みたいな感じのセリフに対し、「母性じゃないかしら?」「母性?母親?」「貴方も女性だもの。母性があっても不思議ではないわ。」みたいなやりとりがあった後
「理由なんて必要ないわ。取引も見返りも必要ない。あるのは、私はあなたを愛している、という自信だけだもの。母っていうのは、そういうものよ」
というセリフにこれから親になっていくうえで大切な事を教わったように思え擦り切れてボロボロになった本ですが今でも読み返しています。
投稿者: Con
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『少年の境界』
での薫の言葉
「…運命が好きな人を幸せにしてくれるのか?
違う
誰よりも幸せを願う奴が幸せにするんだ」
です。私はオメガバースもの、ちょっと苦手意識ありまして…その人の意志さえ関係なく惹かれ合うっていう唯一の運命の相手!、そこがドラマチックで、憧れの要素なのは
わかってはいるのですけれど?自分もそんな唯一なんてあったら素敵…?とも思うのですけれど……
でもやっぱり…自分の意志や、行動が、全っっく何の意味もなさなくなってしまう……運命の一言の前に…
っていうのが、引っ掛かってたのだと思います?
このセリフで凄く腑に落ちたというか…
うん…やっぱり自分の意志や感情が、
反映される世界であって欲しいんだな…自分は……と気付かされたセリフでした?✨
投稿者: hana
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ここまでの皆さんの忘れられないセリフ、シーンを答えて下さって、本当にありがとうございます。質問をしようかどうか、ありふれた質問かな、と思って心配でしたが、思い切って良かったです。
goooo25さん。”僕が夫に出会うまで” 私はまだ読んだ事がないのですが、gooood25さんの書かれたそのセリフだけで泣きそうになりました。…自分を信じてあげたほうがいいよね、が胸にささってそのセリフの前後は何があって、どうなったんだろうと想像してしまいました。
鵜ららさん。”炎の蜃気楼” 私もコバルト文庫ばかりの中学時代で、ミラージュは読んでいましたよ。(最終話までは読んでいませんが…すみません。)そのセリフは直江ですよね。2人の関係が私も理解出来なくて、衆道の世界に関する本とかを読んで頑張りました。だけど2人の世界はやっぱり大人過ぎて…。おまけに今思うとあの生活はバブルでしたね。
ユキさん。男女の恋愛じゃないからこそ覚悟を決めないといけない場面、確かにそうですね。ああ、何かその言葉に尊さを感じます 涙。
「お前が好きで 好きで 好きで 世界を憎んでしまいそうになる」て、彼のそれまでの人生に何があったんだろうと、そのセリフを読んで凄く胸が苦しくなりました。
おまるさん。”目ぇ こっちね”で、あぁ何て可愛いセリフなんだと、想像をしてキュンとしました。実際に見たら即キュン死になるんですね 笑。(あぁ、良いな。)SNSの時代だけど…も、本当にそうですね。会わないと伝わらないものてあるのかな、と私も思います。
文字数とお礼が長くなりそうなので、すみません。分けますね。
今までに読んできた本の忘れられないセリフやシーンて、なんと言うか自分のそれまでの人生に響くから忘れられないのかな と。この先新しいものと出会ったふとした時に そう言えばと思い出して、歳と共にその思い出し方は変わるのかな、と思ったら、皆さんのそんなセリフやシーンて?と思って質問をしました。ただ、知らない作品もたくさんあって、思いのあるものなのに失礼だったらすみません。良ければもう少し回答を待ちたいな、と思います。宜しくお願いします。
投稿者: m123
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BLって男女間の恋愛よりどうしてもハードル高かったり覚悟決める場面も多いので胸の詰まるセリフとかって多いですよね。
何度かこの島でも紹介してるのでちょいしつこいかもですが、私の場合は
秀良子先生の『リンゴに蜂蜜』『彼のバラ色の人生』です。
小さい頃からゲイを自覚していた夏樹。いじめ的な事にもあっていて辛い思いをしてきています。大学に入りやっと社会人の恋人ができて全てを捧げるのですが裏切られます。自分から切って、前を向こうしたそんな夏樹に何故かノンケのコマノがグイグイ迫ります。傷付きたくない夏樹は拒否しますが心はどんどん惹かれて結局は恋に落ちます。
コマノは大事にしてくれるし夏樹なりにこの恋を頑張ろうとしているのですが、それでもずっとどこかに不安がある夏樹。
『お前が好きで 好きで 好きで 世界を憎んでしまいそうになる』
もう、胸がギュッと痛くなります。
セリフだけでなく絵も雰囲気も秀先生のなせる技と思います。
実はこの作品中あと3つほどあったのですがあまりにも長くなって割愛しました。
秀先生って『寂しい』『悲しい』『嬉しい』を全然違う
言葉で表現されるところ、その言葉選びのセンスとかその時の表情とかがすごく素敵だなぁと思います。
投稿者: gooood25
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" 僕が夫に出会うまで "
七崎良輔先生 つきづきよし先生
とても心に残っているのは、少し長いですが
『僕が一番辛かった時期は自分自身が嫌いだったときのように思う。誰も自分を理解してくれなくても自分だけは自分の味方でいてほしい。いつか幸せになれると信じてほしい。"信じても信じなくても辛いんだったら自分を信じてあげたほうがいいよね"』
ずっと自分は理解されないと、友達にも親にも言えず
自分はおかしいと一人でその苦しみを背負い生きてきた。人を信じ、裏切られ、自分は誰にも愛されず死ぬのだと思っていたからこそ最後自分の手で幸せを掴み、この言葉がでてきたんだと、すごく心に響きました。なにより実話を元に描かれているので言葉の重みが違いました。