気軽に質問・回答しよう!
投稿者:シーモア島システム
質問投稿から1ヶ月が経過したため、回答の受付を終了しました。
投稿者: romance2
ベストアンサー130件
いいね!10379件
思い出せないくらい柱の文字にもうっとり見惚れた経験数えきれずですが、いざとなるとこの先生は特に、とまで、絞れないです。字の美しい先生は実に多いという実感があります。
読みにくいスマホ画面でも、拡大の手間を惜しまないのであれば、今は都度拡大しながらで読めますが、電書は紙本より文字が小型化して読めないものが多い、というのは、私には頻繁な拡大は煩わしく、負荷が高くなりました。小さいと本来綺麗な字であっても、ごちょごちょっとしてしまって、申し訳ないけれど。。
達筆も綺麗に正当に崩されてると達筆ぶりが却ってあだになって読めなかったり、コマ内ではそんなことなかったのに、あとがきでは時間が足りなかったみたいな走り書きで、文字の一画一画が流れてギャップに驚いたこともあったと思います。その場合、作品の中で、書くというより、描く感覚だったのかな、と想像しました。
たとえば、ここのところ成田美名子先生を読んでいて、スッキリした形の見易い字だと見る度思いますが。たまにコマ内では画面拡大しないと分からないことも。達筆なのと、読みやすさが一致しないことがあって。お父様が筆を執られたという毛筆のお謡の文字が、謡本より読みやすく、スラッと分かりやすい。でも、先生のお父さん、は、違いますよね。。
もろさんの挙げられた『動物のお医者さん』(佐々木倫子先生)、わたしも、くっきりした線が分かりやすいというところが、読書目線の為に素晴らしいと、思います。気合いの籠った楷書体が、画面の小型化にも耐えて、発表当時はこんなダウンサイジングは恐らく想定外と想像するのに、確かな手書きでここまでカクカクしてなんの字か悩ませないで判る、そんな親切さがたまりません。