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投稿者:シーモア島システム
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投稿者: romance2
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坂道のアポロン (ジャズ)
私もおすすめしたい作品です。
時代感、長崎という場所の雰囲気、青春の時間の流れがとても伝わります。合奏(セッション)の場面や練習場面は音が聴こえてくるようです。
ピアノの森
この音とまれ! (筝:おこと)
上の2作品も激賞出来ます。
「ピアノの森」は、ピアノの師に出会い、主人公海(カイ)が、ピアノの才能で、「本気のピアノ」「お金が取れるピアノ」を、坊ちゃん嬢ちゃんの世界の外から目指す話です。絵が、特に顔がもう少しなぁーという気持ちになりますが、ストーリーの畳み掛けで忘れさせてくれます。ショパンコンクールがやや長目です。ドラマというものを判ってる先生だから完結までが気持ちいいです。
「この音とまれ!」も生育環境に恵まれない主人公ちかが、才能の片鱗をやや燻らせながらも仲間とお琴(お筝)漬けの日々を送り、全国優勝を目指す話。演奏シーンもですが、練習シーンがいいです。部員たち、先生の人物像にも、強引さのない掘り下げエピソードがあり、それが部活ならではのチームとしてのまとまりに進んでいく、うまい展開します。熱さ、活気、涙、仲間意識、学校対抗の相手の人間模様、筝の流派のことなど自然と入ってくるものが肉付けして盛り上げます。