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沙本毘古王の叛乱(佐保彦の乱)について詳しい記述のある古事記関連書籍を教えて下さい✦別表記:狭穂彦王、沙本毗古王✦
宜しくお願いします。
スレッドのタイトルを補足すると、以下の3つの希望があります。
希望の優先順位は①>>②>③です。(極端な場合、①だけでも大丈夫です。)
①古事記「中巻」垂仁天皇の御代の次の5編が収録されていて、
「沙本毘古と沙本毘売」について特に記述が詳しいものを探しています。
・后妃と御子
・沙本毘古(さほびこ)と沙本毘売(さほびめ)
・本牟智和気王(ほむちわけのみこ)
・円野比売(まとのひめ)
・時じくの香(かく)の木の実
(タイトル(5編)はウィキペディアよりお借りました。)
書籍全体のオススメがメインではなく、沙本毘古王の叛乱について特に記述が詳しい作品のオススメをお願いします。
②細かい希望としては、初出の名前にはルビ、註などで読み方が分かるようにしてあると嬉しいです。
(初出に限らず、読み方が何度も出てきても構いません。むしろ歓迎します。)
③文章に訳者のカラーが色濃く出ている作品ではなく、どちらかといえば原文に忠実な作品を求めています。
できれば電子化されている書籍が望ましいですが、新本で購入可能であれば紙書籍のご紹介もお願いします。
複数作品挙げていただける場合、簡単に作品の比較をお願いします。
(最も記述が詳しい、初心者向け、など。)
沙本毘古王の叛乱など5編のあらすじについてはウィキペディアやネットサーフィンで読んだことがある程度です。
(『銀の海 金の大地』『クララ白書』を読んで興味を持ちました。)
参考までに、レビューのある作品の中では、こちらの作品が希望に近そうだと思いました。
『新版 古事記 現代語訳付き』中村啓信先生
https://www.cmoa.jp/title/1101071459/
(上記の5編のタイトルのみ確認できました。試し読みでは、現代語訳は読めませんでした。)
回答に時間の掛かる質問だと思いますので、
スレッドは少なくとも2週間(〜6/16(月))は開けておきます。
それでは、ご回答どうぞ宜しくお願い致します。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
投稿者: なのはな
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投稿者: なのはな
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皆様、おはようございます
MONO様
『歴代天皇事典』より https://www.cmoa.jp/title/1101169368/
「第十一代 垂仁天皇」読ませていただきました。
ご紹介ありがとうございました。
崇神天皇が後嗣を決めるために
2人の皇子の夢の内容で占うことにしたエピソードは今回初めて読みました。
「沙本毘古と沙本毘売」「本牟智和気王」「時じくの香の木の実」にあたる
エピソードが簡潔に書かれていましました。
人物像、どんな政治をされたのかについてもさらりと触れられています。
日本書紀と古事記で記述が異なるときには、両方書かれていました。
コンパクトにまとまっていて、普通に辞書的に使ったり、
(電子だと全文検索できるのが便利です)
該当箇所の古事記を読む前・読んだ後に読んで、全体像を把握し
頭の整理をする、という使い方が良いのではないかと思いました。
高校生のときに、古事記の現代語訳をいきなり頭から読んで、
「黄泉の国」辺りで挫折した経験があります。
あの時、類書とともに読んでいれば、また違ったのではないかと思います。
そういった意図でも参考として挙げてくださったのではと、
ありがたく読ませていただきました。
投稿者: なのはな
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ご来島くださった皆様、こんにちは。
たつき様
ご紹介ありがとうございます。
『現代語訳 古事記』より https://www.cmoa.jp/title/1101123793/
「伊邪那岐命と伊邪那美命」読ませていただきました。
地の文の敬語が省略されていて、すっきりとした文体でした。
1回目の登場の御名は漢字とカタカナの併記、
2回目以降の登場は「イザナギノ命」など、カタカナ表記されていて、
極力ルビを振らずに済むよう(でも読みやすいように)工夫されたのではと思いました。
参考にしている全文現代語訳と比較しながら読みましたが、
省略されている箇所はなかったと思います。
(試し読みした範囲では、挙げられた条件4点はクリアしていると思いました。)
また、親しみやすい文章だと思いました。
(読みやすいと、人気の作品のようですね。)
『新版 古事記 現代語訳付き』にもあたってくださり、ありがとうございました。
✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧
試し読みできたのが、「伊邪那岐命と伊邪那美命」まででしたので、
垂仁天皇の御代の5編のあたる部分を読まれた方からのご回答もお待ちしております。
作品の重複歓迎します。書き忘れておりました💦
(それだけおすすめな作品として、とても参考になります✨️)
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参考にしたサイトの古事記は、「全文語訳」ではなく、全文現代語訳でした。
訂正させていただきます🙇
投稿者: なのはな
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おはようございます。
私が参考にしたネット上に上がっている古事記はダイジェスト感があり、
あらすじを読んでいる感じだったので、書籍で詳しく読みたいと思っていました。
全文語訳にあたれば、詳しく読めるだろうと考えていたのですが、
再度確認したら、参考にしたサイトは全文語訳を掲載しているものでした。
5編ともダイジェスト感がありましたが、
少し詳しく比較的物語のようになっているのは、次の2編でした。
・沙本毘古と沙本毘売
・本牟智和気王
ですので、5編全てを収録して、5編とも詳しく、原文に忠実というのは
両立しないかな、と改めて感じました。
投稿者: なのはな
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おはようございます。
MONO様
『古事記物語』より「おしの皇子」読ませていただきました。
内容的に、「沙本毘古と沙本毘売」から「本牟智和気王」までのお話かな?と思い、読み始めたのですが、他の3編も入っていました。
稲城や矛橘など、何を指すのか分からない部分は易しく表現されてありました。
「これは筆者の脚色だ」と違和感を覚える箇所もなく、古事記の雰囲気は残しつつ、
とても読みやすかったです。
「后妃と御子」の御名が沢山あがる箇所は大幅にカットされてありましたが、
物語として読むのに支障はありません。
(むしろ、ここで挫折しそうなので、初心者としてはありがたい配慮です。)
自分では探し出すことができなかったであろう作品です。
『歴代天皇事典』、試し読みしますね。
お持ちの紙本や国立図書館もあたってくださって、ありがとうございました。
(国立図書館がネット利用可能とは知りませんでした。デジタルコレクションを覗いてきました。)
投稿者: たつき
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なのはな様、こんばんは。
なのはなの様が挙げていらっしゃる作品は原文・現代語訳・注釈が網羅されており、ご希望に沿っていそうですね。
『現代語訳 古事記』
https://www.cmoa.jp/title/1101123793/
未読のため自信をもって回答できるわけではないのですが、試し読みした範囲では
・垂仁天皇の御代の5編が収録されている
・読み方が分かるようにしてある
・原文に忠実
・電子化されている
の条件はクリアできているのではないかと思います。
実際に読まれたことがある方からも回答があることを願っています。
投稿者: MONO
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私の持っている紙本や国立図書館でネット読みできる書籍をざっと見たのですが、垂仁天皇についてはスレ主様が求めている内容はありませんでした(ダイジェスト版のような感じが多かった)
古事記物語
https://www.cmoa.jp/title/1101092143/
その中で上記の0円作品が一番よかったかなと。
こちらの「おしの皇子」の部分はどうでしょうか。
初心者にも読みやすいと思います。
歴代天皇事典
https://www.cmoa.jp/title/1101169368/
こちらにも試読できる範囲で垂仁天皇の記載があります。
スレ主様の希望には添えないかもしれませんが、参考として挙げます。