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主人公のユージンは冒険をしている最中に声をかけられた。
相手はエルルと名乗り外見からしてエルフらしい。
彼女から武士とお見受けするので手合わせを願いたいと言われお互い刀を抜いて向き合う。
しかし5秒くらいたったところでユージンはなんと気を失って倒れてしまったのだ。
気が付いたユージンはお茶屋の店先の椅子に寝かされていた。
ユージンの意識が戻ったことに気づいたエルルは体調が悪そうなことに気づけず勝負を申し込んでしまい申し訳ないと頭を下げてくる。
ただユージンが倒れたのは決して体調不良だからだということではなく実は彼は人の目を見ることができないという体質を持っていたのだ。
相手と正面から対峙するといろいろ思い出してしまい数秒でだめになってしまうらしいが…。
実はめちゃくちゃ強いのに苦手なことのせいでその力が発揮できないキャラが好きなので読めてよかった。
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舞台となるヴィクター島は今から300年前に人類の存亡をかけて地底の冥府との戦争「人冥戦争」があった場所そして冥王を滅ぼした場所として有名である。
今はそこには騎士を養成する「ヴィクター騎士学園」があり生徒たちが日夜研鑽を積んでいるところとしても有名だった。
主人公のデルは騎士科の二年生に在籍する男の子であるのだが彼は他の生徒たちと距離を置かれている。
その理由はいろいろあるのだがその一つは彼が普通の人たちには見えない何かしらのものが見えているのではないかと思われていることだった。
ここでそういったものが見えるということは「異端者」として扱われてしまうのでデルもなんでもないようにふるまっているのだが実際には人には見えないものが見えておりそれと意思疎通することもできる。
そんな状態なので同じ学園にいる義姉とは距離をおいているのだが…。
とてもわくわくする作品だった。
アグニが思っていたよりもけっこうかわいいキャラだったのが意外だった。
あともしかして洗浄ではなく戦場or戦上?
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