BLマンガ

1巻完結

赤松とクロ

鮎川ハル

（4.7）投稿数142件

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648pt/712円(税込)

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作品内容

実力派新鋭・鮎川ハルの2ndコミックス！
ゲイを自覚しているクロこと黒川は、同じ大学のノンケ同級生・赤松に片思い中。ゲイであることを知っても他の同級生のように奇異の目で見るでもなく普通に接してくる赤松に、不毛と知りつつ恋心が膨らみ続ける中、ゲイの先輩がクロを狙っているのを知った赤松の“一言”に、押さえ込んでいた気持ちの蓋が思わず開いてしまい――。

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完結

大学生･院生(BL)

BLドラマCD化

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

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赤松とクロ

648pt/712円(税込)

実力派新鋭・鮎川ハルの2ndコミックス！
ゲイを自覚しているクロこと黒川は、同じ大学のノンケ同級生・赤松に片思い中。ゲイであることを知っても他の同級生のように奇異の目で見るでもなく普通に接してくる赤松に、不毛と知りつつ恋心が膨らみ続ける中、ゲイの先輩がクロを狙っているのを知った赤松の“一言”に、押さえ込んでいた気持ちの蓋が思わず開いてしまい――。

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

大学生･院生(BL) / BLドラマCD化

作品タグ

：あたたかい話 / のほほんとする / ツンデレが可愛い / 受けが可愛い / 幸せな気持ち / 方言が可愛い / 絵が綺麗

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：東京漫画社

雑誌・レーベル

： MARBLE COMICS

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2015年9月18日

ファイルサイズ

： 57.3MB

ISBN

：

9784864421911

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

赤松とクロのレビュー

平均評価：4.7 142件のレビューをみる

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高評価レビュー

souyou さん

(女性/－) 総レビュー数：231件

こういう作品からしか得られないものがある

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 沁みるBL。大事件は起きないけれど心の中はそういうわけにはいかない。
ノンケとゲイのじんわり進んで行く恋物語。ノンケ赤松くんのおおらかさと広島弁が、キュッと構えたクロの心を溶かしていくのがすごく良かった。心が穏やかになれます。

以下ネタバレです

友達と一緒にごはんを食べてるだけでも相手がどう思っているか、周りにどう思われるかつい気になってしまうクロの日常が切なかった。なんてことない日常の中にちょっとした生きづらさがあって、ノーマルの人間であれば考えることがないような些細なことも彼らにとっては小さな棘のようにチクチク刺さってくる。
これが積み重なれば初めから諦める癖がつくかもしれないし、いろんなリスクを予め避けてしまいたくなる気持ちにふと共感してしまいます。

そんなクロを自前の明るさとおおらかさで「そがいなこと気にせんでもええわ」とばかりクロを包み込んでいく赤松にはきっとクロでなくても惚れてしまう。
赤松もすごく大人なわけではないけれど、自然体で愛されて育ってきた人の底力すごいなと思いました。ノンデリというほどではないけど、それ口にしちゃう？な素直さも魅力のひとつ。個人的にはひねくれの先輩も嫌いじゃないです。きっと彼はリバいける・・

淡々と続いていくようで微妙に変化していく2人の関係とその空気感がじんわり心に響いて、なんだかめちゃくちゃいい作品だな～って思える単館シネマ系の名作でした。

11件

2025年7月19日

まめぶぅさん

(女性/50代) 総レビュー数：267件

おおらかノンケ攻めとクールな受け最高っす

赤松くん！君みたいな攻めが大好きだよ！
おおらかで、男っぽい雑さ加減があって、でも根っこにはあったか〜い優しさがあって、そんなノンケがゲイの壁ガッと越えてくるBLが好きなんですよね〜。ワンコ攻めとはちょっと違うの。こういうのなんて言えばいいんでしょうね。
クロくんは、クールとはちょっと違うかな、レビュータイトル悩みました。理性で恋心を隠してる感じが赤松くんと対照的で、ツンデレ（クーデレ？）具合もよい塩梅です。

本作はそこにさらに広島弁という個性をプラスしてきて、赤松くんがめちゃくちゃ魅力的です。セリフの数々が生き生きしていて、キャラクターとシーンと方言がシンクロして、グッとくる発言がいっぱいあります。
対するクロくんは、赤松はノンケだし…と大好きなんだけどどこか本心閉ざしちゃうので、2人の仲がモダモダしちゃいます。いいですね、モダモダ、キュンキュン、鼻ツンありますよ〜。

個人的には当て馬ポジの先輩の顔が、タレ目髭で超タイプだったので、後半の先輩メインの話にはショックで倒れ臥しました（笑）先輩…幸せになって下さいね…。

エチシーンは、作者さん独特の、修正が要らないようなラフなタッチが、逆にエロさがあって良かったです。赤松くんが良くも悪くもゲイの行為のアレコレを赤裸々にコメントするんで、「それ言う？」て突っ込んでしまう箇所がたびたびありました（笑）正直が過ぎる。

8件

2021年9月13日

ことりさん

(女性/50代) 総レビュー数：10件

広島弁〜。和みます。

内容はホント、リアルにいそうなCPの日常のようです。ノンケの赤松×ゲイのクロのお話ですが、赤松が大らかな性格のためか、ストーリーに無理がなく、すごくナチュラルに違和感なく展開します。大きな波も事件も起こりません。Hもありますが少な目、ハード要素も皆無です。ただただ自然でありのままの等身大の大学生の話です。一言で言うと、読みやすい！一回読んでそれっきりではなく、時間をおいても繰り返し読める作品だと思います。飽きのこない作品と言うか…私の場合、何かコレといって読みたいモノがある訳じゃないけど、何か読みたいなーって思った時、繰り返し読んじゃいます。そして毎回和む（笑）ただ、赤松の広島弁が凄いです。広島が身近な人にとっては、「あー、言う言う、それ」とか、「聞く聞く、それ」とほっこりするのではないでしょうか（笑）広島の人が全て赤松と同じ言葉で話すわけではないでしょうけど雰囲気はすごくよく伝わります。逆に方言に馴染みがない人たちにとっては読みづらい部分もあるかもしれません。でも方言に抵抗がない人たちには新鮮だと思います。お勧めします。だって(関西弁とかじゃなく)広島弁だし！この続編がとっても読みたい！！

7件

2019年5月12日

わっきゃさん

(－/－) 総レビュー数：4897件

赤松君いいヤツ( *´艸｀)大好きな話◎

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 大学同級生モノ。広島弁の赤松×クロの話。
赤松君がナチュラルに広島弁だけど舞台は東京(笑)

ゲイと知っても分け隔てなく一緒に居てくれるノンケの赤松君に片想い中のクロが意地らしくて可愛い◎ひょんな事で恋人になってからもゲイの後ろめたさでグルグル悩むクロを、大らかに包み込む様に解放していく赤松君が素敵すぎる!!
クロが幸せそうで最高◎
広島弁も効いてた!!
二人の心情の揺れが自然のとても良い話で、何度読んでもニヤけられる。セクハラ先輩もお気に入り(笑)

鮎川さん作品は『それに名前をつけるなら』で心を鷲掴みにされこちらの『赤松とクロ』でガッツリ大好きに!!
いいわ〜鮎川さん。間や空気感が凄く良くて、見た目パッとしない好青年の内面にスパダリを感じる攻君達がとても魅力◎
描き下ろしに萌え転がります(笑)

・同録〈ディナーは一緒に〉はスピンでクロのセクハラ先輩(ユキ)編。←これもとても良い◎就職浪人で就活難航しているユキ先輩があっけらかんとしてたのに、やさぐれ感が痛々しくて良き。八つ当たりしても一途で辛坊強い夏目君と出会えて良かった◎

3件

2021年7月19日

ピカニキさん

(女性/－) 総レビュー数：1658件

赤松くんと黒川くんのキャンパス☆アオハル

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 理系のクロは､文学部の赤松と良い感じにつるんでいます｡ふわふわの天パーで土佐弁､のんびりした赤松は､クロがゲイだと知りながらクロの白衣を借りて着てみたり､クロにセクハラしてくる先輩のことを心配してきたりします｡そんな赤松と､赤松に好意は持っているものの赤松との距離を測りかねているクロとの､付き合い始めるまでと付き合いだしてからのお話です｡ゲイとかノンケとか歯牙にも掛けず､好きは好き､ただそれだけという赤松の大らかさがなんとも良きです｡『ディナーは一緒に』クロにやたらとセクハラしてくるユキ先輩のお話｡内定が貰えずに就職留年したユキ先輩が目覚めると､知らない青年がにこにこして朝ご飯を作ってくれていました。どうやら良からぬことはしなかったようでホッとしたユキ先輩は､青年の置いていった連絡先をさっさと捨てて､朝ご飯の美味しさにびっくりするのでした｡5回生のユキ先輩はちょくちょく大学に行くのでリア充真っ最中の赤松×クロも登場します｡最後の描きおろしでは赤松×クロが赤松の実家を訪れ､はちきんと皿鉢料理に温かくもてなされます｡

0件

2022年6月8日