各巻、作者が違うので作風も違います。共通するのはSPEARの諜報員であること、リーダーのヨナを失脚させようとする謎の人物を追うことです。読者はどの作者が好きか、どの翻訳家が好きか、ということによって評価が分かれると思います。私はシャロンサラ
の本を読みたくてここに辿り着いたのですが、まさしくシャロンサラの作品です。ただしすこしノリが重要視されているのかな?と。次に続く作家さんがいるせいか、たくさんの絡み合う家族達を描くシャロンサラの作風はとても控えめでした。
個人的には内にこもって悶々と考える主人公のいる作品は苦手なので6巻あたりは2度目は読めませんでした。
ちなみにこのシリーズの最終巻?はシャロンサラの初恋の日のようにという本です。
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