このレビューはネタバレを含みます▼
今までのサルのような行いによって、好みのタイプのヒロインと付き合い始めるも、様々な障害が。
恋愛の意味では、ヒロインが初恋のヒーロー。
覚えたてのサルのような行いをしてきて、チャラいという名前を着たような男であり、そんな精力旺盛なヒーローが、ヒロインに本気になればなるほど、テンパり、暴走し、ヒロインに怖がられてしまって、自暴自棄になって、浮気未遂をしてしまったり、過去の行いのせいか、浮気未遂のせいか、男性機能がなくなってしまったヒーロー。まだ遊びたい盛り、初めての本気の恋に、気持ちだけは暴走し、でも出来ないからと、ヒロインには秘密にしたまま、その異変にヒロインが気付き、不安になり、ヒーローの友人に近づいていく。ヒーローと並ぶような危ない遊び人の友人に煽られて、二人はギクシャク。友人の足りない言葉による策略で、ヒーローに別れを告げるヒロイン。やっと、ヒロインに話す勇気を持てたヒーローは、ヒロインと約束し、本当のことを話す。仲直りし、ハッピーエンドかと思いきや、女性の事情により、またもや、お預けの二人。
そして、いよいよという時に、ヒロインの父が乗りこんできて、最悪なタイミングで、見つかる。さらに、悪いことに、ヒーロー友人の悪巧みの置き土産も目の前にさらされて、殴られてしまうヒーロー。そこから、ヒロイン父の過保護な反対に合い奮闘するヒーロー。一度はヒロイン父の提案を受け入れたヒーローだが、涙のヒロインを見て大切なことに気付き、一世一代の嘘を家族につき、ヒロインの実家に家族とともに、訪問し、結婚を前提としたヒロインとの付き合いの挨拶をする。ヒーローの本気でヒロインを思いやる気持ちを汲んだヒロイン父の許しがでて、やっと晴れて心身ともに結ばれた二人。
煩悩の塊のヒーローが、ヒロインを好きになればなるほどに、より煩悩が増して、暴走し苦悩していく姿は面白い。これまでの楽勝だった男女関係の全てのつけがまわってきたようなヒーローの苦悩ぶりは、微笑ましい。もっと大人になってから、一途な恋に巡り会えた設定ならば、もう少し煩悩が押さえられてここまで苦悩しなかっただろうヒーロー。
煩悩真っ盛り、遊び盛りに、突然の初なヒロインとの本気の初恋に苦労するサルなヒーロー。