青銅ランプの呪い(ディクスン・カー  長谷川修二 )の注意事項

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青銅ランプの呪い
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青銅ランプの呪い

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作品内容

若い女性探検家がエジプトの「王家の谷」の墳墓で見つけた青銅のランプ。胴の部分に「死者の書」の一場面が彫りこまれたこのランプには、持ち主が消えるという不思議な「呪い」がとりざたされていた。そして彼女は……エラリー・クイーンとの対談のなかで「ミステリーの発端は人間消失の謎にまさるものはない」との結論に達したカーによって書かれた不可能の謎をめぐる大作。

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青銅ランプの呪いのレビュー

平均評価: 4.0 1件のレビューをみる

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最新のレビュー

怪奇と合理、ユーモアと緊張感が絶妙
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 古代エジプトの「呪い」という通俗的で刺激的なモチーフを、ディクスン・カーはいつものように冷静な知性と遊び心で解体してみせる

人間消失というミステリの原初的快楽を軸に据えながら、怪奇趣味に安易に溺れない構成はさすがの一語に尽きる
ヘンリ・メリヴェル卿の飄々とした推理と奔放なキャラクター性が、物語に軽妙なリズムを与え、重くなりがちな題材を心地よく中和している点も魅力的?
不可能と思われた現象が論理の光のもとに整理されていく過程は、いささか作為を感じさせつつも、最終的には納得と安堵をもたらす

怪奇と合理、ユーモアと緊張感が絶妙な均衡を保った、カーらしい職人芸の一篇
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2026年1月29日

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