小説・実用書

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いつか、あなたも

久坂部羊

（5.0）投稿数2件

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作品内容

在宅医療専門クリニック看護師のわたし（中嶋享子）と新米医師の三沢、クリニック院長の一ノ瀬らが様々な患者本人と家族、病とその終焉、そして安楽死の問題にも向き合う。「綿をつめる」膵臓がん患者の60代女性が亡くなった。わたしは三沢に死後処置――遺体に綿をつめる作業を教えることに――。「いつか、あなたも」在宅医療は老人ばかりではない。26歳の女性患者は統合失調症に見えだが、症状は複雑だ。その女性がわたしに投げかけた言葉「いつか、あなたも」の意味は――。カルテに書かれることのない医療小説、六つの物語。著者は、2001年から14年まで、在宅医療が専門のクリニックに非常勤医師として勤め、多くの患者さんを診察してきた。本作は、そのときの経験をもとにした、ほぼ実話の小説です。

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

小説 > 一般小説 > 文芸一般

出版社

：実業之日本社

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2015年1月9日

ファイルサイズ

： 0.9MB

ISBN

：

9784408536507

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

いつか、あなたものレビュー

平均評価：5.0 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

tom さん

(女性/40代) 総レビュー数：2件

医療職に興味がある方に読んでもらいたい

私は、看護師です。
今まで、病院の病棟・外来・クリニック・訪問看護とあらゆる現場で約15年勤務してきました。
今は、それらの経験を活かしたくケアマネとして勤務しています。
私がテレビやドラマで医療番組を見たくなくなった理由は、“かなり現実的じゃない”からです。
この本で書かれているシーンは、どれもこれも正真正銘の“現場”です。(私は著者と一切関係はありませんが)
医療番組や医療ドラマが好きな人、医療者の事を知りたい人、医療者になりたい人には絶対に読んでもらいたい本です。