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秘密 【講談社版】
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秘密 【講談社版】

740pt/814円(税込)

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作品内容

真夏の夜、寝床を捜して深夜の街を彷徨っていた啓太は、杉浦充という男と出会いセックスを条件に部屋に泊めてもらう。男と寝たい訳ではなかったが、啓太は自分のアパートに帰りたくなかった。大きな冷凍庫が唸る部屋で、独り夢を見たくなかったからだ。悪夢を抱えていた啓太にとって、泊めてくれる杉浦は都合のいい相手だった。しかし、杉浦の一途な想いに心が揺れるようになり…。

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  • 秘密 【講談社版】

    740pt/814円(税込)

    真夏の夜、寝床を捜して深夜の街を彷徨っていた啓太は、杉浦充という男と出会いセックスを条件に部屋に泊めてもらう。男と寝たい訳ではなかったが、啓太は自分のアパートに帰りたくなかった。大きな冷凍庫が唸る部屋で、独り夢を見たくなかったからだ。悪夢を抱えていた啓太にとって、泊めてくれる杉浦は都合のいい相手だった。しかし、杉浦の一途な想いに心が揺れるようになり…。

レビュー

秘密 【講談社版】のレビュー

平均評価:4.8 36件のレビューをみる

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高評価レビュー

原作と違うかも!?*講談社版の注意!
(小説)
*BL誌のHolly NOVELSで読みました。

本作は一般小説なので割安にはなりますが、元作品とどれほど違いがあるかわからないので、原作と思われるBL誌で購入しました。

<*出版社の違い>
作者さんの有名作、美しい人を購入時に散々調べましたが、どうやらBL誌と講談社版では全く同じではないようです。
講談社版は一般書籍だからかお徳になるけど、後日談が入ってなかったり(これの読み逃しはもったいなさ過ぎる!)文章も若干違うようです。
本作は目次で見ると、講談社もHolly版と同様に秘密3まであり違いはあとがきだけですが、書き直しもよくされる作者さんだから、どれだけ内容に違いがあるかはわかりません。
作者さんファンの方なら、安易に安いからと講談社版での購入はオススメしません。
違いを確かめてからどちらで買うか、選んでください。

***
読み手の想像がつかない巧妙な展開、重厚な読み応えのエンド、重く切ないBL粋を超えたテーマで、腐読者だけでなく幅広い層に読みうる作品を書かれる作者さん。
そのせいか、本作のように同タイトルで一般書籍講談社版が発刊されている作品もあります。

本作はそこまで身を千切られるような苦しさは少なくライトな読み応え(≒読みやすい)ですが、他の作者さんに比べたら重さはあります。

1,2,3と区切られ3部作になってるけど、それぞれ視点、時間が変わります。
最初は、なんじゃ、この問題児コンビは!
と本人たちは超シリアスにもかかわらず、読み手はコメディかよ、と感じるような可笑しさがほのかにあるけど、後半は意図が少し変わってきます。

充の健気な一生懸命生きる姿勢に、心が打たれました。
贅沢言うなら最初の主人公、啓太の奥行きがもっと欲しかった!
充はわかったけど、啓太は??
彼の問題点に照らしたストーリーも読みたかったです!

途中番外編、後日談、続編、なんでも良いから書いて欲しい!!!
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12件
2017年7月11日
途中で挫折せず、最後まで読んでみてー
作者買いです。こちらは男同士の恋愛にも触れていますが、一般小説分類になっている通り、それだけに留まらない人間ドラマ的要素が強い作品だと思います。秘密Ⅰ・Ⅱ・Ⅲとパートが分かれているんですが、正直秘密Ⅰを読んでいて心が折れそうになり、ちょっと読むの止めようかな~とも思ってしまいました。まず、登場人物に全く共感できないし、主人公(啓太)の視点があまりにも自分勝手で不快感さえ覚えるくらいでした。それに加えて内容のエグさ、そしてずっと張り詰めた緊張感から逃げ出したい衝動。でも、頑張って読み続けて良かったです。後から考えると、啓太目線の、この追い詰められた感覚を読者が疑似体験してしまうという、圧倒的文筆力!!秘密Ⅰでは、啓太のことを溺愛する杉浦充という男が啓太目線で書かれています。秘密Ⅱでは従兄弟の榎本目線、秘密Ⅲでは充の弟である樹目線で杉浦充という人間像が浮かび上がって見えます。時間の経過はあるものの、三者を通して捉えられた充の人間像にはブレがなくて、きっと作者様の頭の中には充という人物が明確に出来上がっているんだろうなぁと思ってしまいました。啓太に関しては、若干不明瞭なところが私の中には残りますが…。読了して、あ~、最後まで読みきって良かったと思える作品でした。だから、興味のある方は、途中で挫折せずに最後まで読んでいただくことをオススメします!つくづく、作者様スゴいなぁと感心してしまいました。
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11件
2021年11月17日
深いです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ BLという枠を超えて深い作品だと思います。でも好みは分かれると思います。
私は最初から最後までドキドキさせられっ放しでした。ハッピーエンドなのにどこか不安感が残って、あぁ良かった!!と手放しには喜べないのが現実に即していると言うか、リアルな感じがしました。過去に精神科で仕事をしていた経験があるのですが、あの時の患者さんやそのご家族の戸惑いとか、妄想性障害の患者さんってこんな気持ちだったのだろうか?など、この本を読んでいて色々思い出し、考えさせられました。特に、啓太が現実と信じていた事が妄想だったと分かった時、現実と妄想との区別がつかずに困惑する場面での心理描写が見事で、更にそこに絡んでくる充の言動も『あり得そう』なリアルさで、かなりドキドキしましたがきちんとまとまって心底ホッとしました。(こういう事で本当に死んでしまう人もやっぱり居るから・・・)
後日談の家族の話も良かったです。登場人物の誰もがみんな、本音と建前と理想と現実の中でもがいていた(今ももがいている)、でもこれからもっと幸せになるんだろうな、と、希望を持てるお話でした。
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0件
2019年8月16日
ミステリー&サスペンスと思いきや
最初の不穏な空気から流れるようにストーリーが展開し、ラストは圧巻の一言。予想もできませんでした。まだ読んでいない方には、この感動をぜひ味わって欲しいです。本作は2人のラブストーリーが主軸で、後半に杉浦の従兄弟視点と杉浦の弟視点の短編、計3編の構成になっています。木原先生の圧倒的な筆力で、登場人物の心情・行動が非常にリアルに感じられ、我が事のように辛くなったり嬉しくなったりと感情のジェットコースターを味わいました。杉浦の心の純粋さ、美しさ、優しさ。これは特筆ものですね。私は元々杉浦が特にタイプというわけではなかったのですが、最終的には本当に愛おしく、抱きしめたくなるような存在に思えました。また人間ドラマの描写も素晴らしく、同性愛のみならず「愛とは何か」を深く考えさせられる作品でした。
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0件
2022年7月26日
人はみんな身勝手だから
木原作品はいつも読むのに覚悟いりますが読んで後悔したことはないですね。この作品もすごい緊張感あります。たいていの人は好きという気持ちを濃度や重さや色など知らず区別しているところ「好き」という気持ちを迷いなく体当たりでぶつける充に畏怖に似た薄気味悪さを感じてしまう。啓太の抱える秘密もあって読んでてどう転ぶかわからなくてほんと怖かったです。啓太の心を殺した男は充が完全に殺してくれた。充という男を最初は啓太、Ⅱで榎本、Ⅲで弟の視点から語られます。人が人を完全に理解するのは不可能だけど愛することに理屈はいらないんだな、と思いました。もともと愛は身勝手なもの。少し話とずれているかもしれませんが何だかそんな感想を持ちました。
いいね
2件
2020年11月29日

最新のレビュー

割れ鍋に綴じ蓋
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ディスレクシア 最後泣いた家族書類 目に見えない関係自分が 思ってるのと違う人間社会ではよくある スレ違い
いいね
0件
2025年4月14日

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