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立原正秋 電子全集11 『剣と花 紅葉の鎌倉へ』
26巻配信中

立原正秋 電子全集11 『剣と花 紅葉の鎌倉へ』

1,800pt/1,980円(税込)

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作品内容

名家の華麗な滅びを描いた長篇『剣と花』、年下の男との4日間だけの逢瀬を描く『辻が花』。後日、映画化された両作品を収録。

巨万の富と栄光に包まれた石津屋敷の人々。当主・武一郎が期待するのは、一人孤独を剣に託し、無頼な生活を送る三男文一郎だった。武一郎の死後、文三郎は異母妹・千代子とともに石津家を取り仕切っていくことになるが、文三郎は千代子の中に暗い火を見てしまう…。名家の華麗な滅びを描いた『剣と花』は、文三郎を渡哲也が演じ映画化(昭和47年4月松竹)された。『辻が花』は、33歳の夕子に一途に憧れる25歳の純粋な青年・四郎との、わずか4日間の逢瀬の旅と別れを描いた大人向けのメルヘン。こちらは夕子を岩下志麻が演じ映画化(昭和47年3月松竹)されている。その他、ユーモラスな作品『銀婚式』を収録。

付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十一」など関連エッセイ2作を収録。「特別資料」(11)では映画化された『剣と花』『辻が花』のポスター、台本等を紹介。「写真で辿る立原作品の世界」(7)では、『剣と花』の舞台となる鎌倉山周辺エリアを孫・立原継望氏撮影の写真で辿っていく。

※この作品にはカラー写真が含まれます。

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作品ラインナップ  26巻まで配信中!

  • 立原正秋 電子全集11 『剣と花 紅葉の鎌倉へ』

    1,800pt/1,980円(税込)

    名家の華麗な滅びを描いた長篇『剣と花』、年下の男との4日間だけの逢瀬を描く『辻が花』。後日、映画化された両作品を収録。

    巨万の富と栄光に包まれた石津屋敷の人々。当主・武一郎が期待するのは、一人孤独を剣に託し、無頼な生活を送る三男文一郎だった。武一郎の死後、文三郎は異母妹・千代子とともに石津家を取り仕切っていくことになるが、文三郎は千代子の中に暗い火を見てしまう…。名家の華麗な滅びを描いた『剣と花』は、文三郎を渡哲也が演じ映画化(昭和47年4月松竹)された。『辻が花』は、33歳の夕子に一途に憧れる25歳の純粋な青年・四郎との、わずか4日間の逢瀬の旅と別れを描いた大人向けのメルヘン。こちらは夕子を岩下志麻が演じ映画化(昭和47年3月松竹)されている。その他、ユーモラスな作品『銀婚式』を収録。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十一」など関連エッセイ2作を収録。「特別資料」(11)では映画化された『剣と花』『辻が花』のポスター、台本等を紹介。「写真で辿る立原作品の世界」(7)では、『剣と花』の舞台となる鎌倉山周辺エリアを孫・立原継望氏撮影の写真で辿っていく。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集12 『舞いの家 箱根路を往く』

    1,800pt/1,980円(税込)

    小田原で能楽宗家を継ぐ主人公と、舞台に限界を抱き、女に溺れていく夫を巡る愛の変転と破滅を描いた『舞いの家』を収録。

    『舞いの家』は、能楽室町流の宗家に生まれ、その重みを背負い、胸深く情熱を秘め宗家を守ることに必死に生きる綾と、役者として舞台に限界を感じ、その渇きを癒そうと女に溺れていく夫・道明の二人を巡る愛の変転と破滅を、美しい箱根の風景とともに描き、美と狂気の世界を構築した長編。綾を星由里子、道明を田村高廣が演じ、NET系列で昭和47年1~3月にTVドラマ化された。他、夫の間に子が出来ない妻が、山北の工房で恩師の子を身籠ったものの流産させてしまう『のちのおもいに』、湯河原の保養所で出会った人妻との逢瀬を描く『石楠花』、小田原近郊に住む僧侶との性に溺れた新橋の芸者が思い出を語る『仮の宿』、中年男と性愛にのめり込む女を描く『埋れ水』を収録。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十二」など関連エッセイ2作収録。「写真で辿る立原作品の世界」(8)では、『舞いの家』等の作品の舞台となった箱根、小田原エリアを幹氏の書下ろし原稿と継望氏撮影の写真にて紹介。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集13 『短編集II 海の見える街』

    1,800pt/1,980円(税込)

    立原“幻”の作品『海の見える街』が初めて全集収録! 『嫉妬』『四月の雨』等、直木賞受賞前後の清冽な短編14作品一挙収録!

    昭和42年5~10月に「中学三年コース」に連載された立原唯一の少年少女向け小説『海の見える街』は、中学3年生の少女の淡い初恋と別れを描いた未単行本作品で、今回初めて全集に収録された。妻子の元と往還する男への嫉妬心から出た女の行動が悲劇を生む「七月の午後」を含む『嫉妬』、不治の病に冒された元恋人の死に立ち会う主人公を描いた『四月の雨』、22年ぶりに現れた元夫の存在に翻弄される家族の悲劇を描いた『雨』、金貸し業者のニヒリズムを描く『刃物』、“死木”のような黒い森が見える一軒家を借りた男女の怖れと別れを描いた『焼けた樹のある風景』の他、『海と三つの短編』『赤煉瓦の家』『手』『掌の小説』『トランプ遊び』『女の店』『死者への讃歌』『海岸点景』、立原初期~中期にかけての短編全14作品を収録。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十三」など関連エッセイ4作収録。特別付録として未発表作品『暗い青春』生原稿のほか、『海の見える街』の「中学三年コース」掲載全ページを収録。「写真でたどる立原正秋の軌跡」(4)では、終生愛した街・鎌倉を闊歩する立原の素顔を紹介

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集14 『北国の世界 紬の里』

    1,800pt/1,980円(税込)

    雪深い越後塩沢で紬を織る未亡人の元へ通う男との逢瀬の日々を描く『紬の里』ほか、“盟友”作家・小川国夫との往復書簡も収録。

    雪深い越後の地で、紬を織る女の秘めた情熱と、彼女に惹かれ通い続ける織物研究家のエゴイズムが次第にかみ合わなくなっていく様を描いた『紬の里』。二人の心理の揺れが、背景をなす雪国の自然や風光に投影され、叙情的に描かれた作品。立原の親友ともいえる作家・小川国夫とおぼしき人物が登場する『合わせ鏡』は、異母妹を愛してしまった主人公の苦悩と放悉の日々を描く。親友・小川国夫との7年におよぶ往復書簡『冬の二人』全編と、二人の対談「中世への接近」も収録。黒川能を観に鶴岡へ行った男女が、雪のなかで空を駆ける馬の蹄の音を聞く『雪のなか』、家の向かいの山を切り崩す建設会社の労務者との性愛に溺れる人妻を描く『山肌』を収録。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十四」など関連エッセイ3作収録。特別付録として『紬の里』『合わせ鏡』生原稿のほか、小川国夫から立原への書簡を収録。「写真でたどる立原正秋の軌跡」(5)では、親友・小川国夫とのスナップ写真を掲載。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集15 『男と女I あだし野』

    1,800pt/1,980円(税込)

    愛人の家とを往還する男、狂気じみていく妻と愛人…。“男と女の業”を描く『あだし野』、ほか『ながい午後』『恋の巣』収録

    『あだし野』は、愛人の家と鎌倉の家族との間を往還する男の無為の日々と、それによって狂気じみていく妻、睡眠自殺をはかる愛人との愛憎劇を画いた第一部「愛する人々」、七年後の作家となった主人公と妻を画いた第二部「海棠」、そして、死期を悟った主人公が、生死の根を古典と伝統に求めるようになる第三部「あだし野」から構成されている立原の自伝的要素も滲ませる主人公・壬生七郎を画いた作品。他に派手な生活を送りながらも、夫の浮気によって生活がこわれてしまった妻が、学生時代に淡い想いを抱いていた男との再会が慰めになりながらも、やはり夫を愛していることに気付く『ながい午後』、小説家・秋篠が画く「恋の巣」の舞台化を巡って、主演舞台女優・梓と秋篠、そして梓のパトロン尾山との恋のさや当てを画いた『恋の巣』を収録。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十五」など関連エッセイ3作収録。特別付録として『あだし野』生原稿を収録。「写真でたどる立原正秋の軌跡」(5)では、「東ケ谷山房」と命名した鎌倉・梶原の自宅での立原の素顔を紹介。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集16 『いそぎ往く春 去年の梅』

    1,800pt/1,980円(税込)

    “春”に象られた作品『春のいそぎ』『暗い春』など5篇を収録。立原文学の醍醐味とも言える男女の“愛の業”が堪能できる1巻。

    『春のいそぎ』は、6歳で父の自裁という滅亡を見てしまい、亡骸が安置されていた部屋に立てられていた金屏風が忘れられず金箔師となった、主人公のデガダンスな生活と性愛を描いた作品。『暗い春』は大学のマルクス主義研究会で出会った男女の屈折した愛と、互いの境遇の違いから生じたすれ違いと、悲劇的な別れから、敗戦直後の学生の暗い青春を描いている。『去年の梅』は、別の女を作った夫に満たされない日々を送る人妻が、自ら開くサロンで出会ったロシア文学者との間で静かに進行していく愛の姿を、サロン客達の愛憎劇と対比させながら描いた作品。ほかに『春の病葉』『春の修羅』を収録。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十六」など関連エッセイ3作収録。特別付録として『春の病葉』の生原稿と、立原自身が刊行に尽力した文芸誌「犀」の「創刊の辞」「終刊の辞」を収録。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集17 『春の鐘 奈良路を往く』

    1,800pt/1,980円(税込)

    奈良と東京を舞台に、“新旧の対決”を描いた『春の鐘』は、極上の“大人のメルへン”でもあった。ほか『花のいのち』を併禄。

    『春の鐘』は、日経新聞連載作品『残りの雪』から4年後の、昭和48年1月から翌年2月まで、同じく日経朝刊に連載された作品。大学助教授を辞め、美術館の館長として生活の基盤を奈良に置いた鳴海六平太が、彼の留守中に男を作った妻・範子の所業を知った後、信楽の石工の出戻り娘・石本多恵に出会う。奈良に住みだした多恵を、あちらこちらに連れ回す中、やがて二人の心は引かれ合うようになる。夫に恋人が出来たことを知った範子は、二人の愛の巣へ踏みこんでいく……。古寺名刹などの美しい自然描写とともに、美食家・立原の真骨頂とも言える“食べもの”が数多く描写され、後年、蔵原惟繕監督によって映画化された代表作の一つ。ほか、奈良と鎌倉を舞台に、純粋な生き方を求めた女の運命を描いた『花のいのち』を併禄。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十七」など関連エッセイ3作収録。特別付録として、映画『春の鐘』の台本、ポスター、チラシ等を収録。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集18 『旅について エッセイIII』

    1,800pt/1,980円(税込)

    “真剣な旅びと”であった立原が、日本国内、ヨーロッパ、東アジアと旅した場所を、鋭い眼光で綴った紀行文101篇一挙掲載。

    随筆集『坂道と雲と』、『心のふるさとをゆく』、『風景と慰藉』、『冬の花』、『秘すれば花』を中心に、旅に関わるエッセイ全101篇。昭和41年5月の松江・倉敷から、昭和43年12月の嵯峨野・西山まで、雑誌「旅」に13回掲載された、国内紀行文は、計画性のある、眼光鋭く無駄な部分をそぎ落とした、読みどころの一つ。海外については、ヨーロッパ、中国、韓国と、プロ精神に徹した無駄のない紀行文を綴っているのに加え、単行本未掲載エッセイ「観音崎・親子旅行」、「当麻寺から室生寺をめぐる」(いずれも雑誌「旅」に掲載された)が全集初収録。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十八」など関連エッセイも3作収録。特別付録として孫である立原継望氏撮影の「鎌倉四季の花」(1)を収録。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集19 『短編集III 渚通り』

    1,800pt/1,980円(税込)

    中期の佳作短編12作収録。女衒の呪縛から逃れられなかった女を描く『渚通り』など男女のもつれ合う愛を描いた作品が詰まっている。

    『渚通り』は女衒によって性の極みを知った女が、純真な獣医と知り合い愛を覚えながらも、最後の血の一滴まで搾り取る冷酷な女衒の呪縛から逃れられず、哀しい最期を遂げる様から、女性の性の深みを描いた秀作。ほか、銀座バーホステスのある冬の体験を軸として、ホステス固有の女ごころを描く『寒い冬』、近親相姦をテーマに性の深淵を垣間見せた『光と風』、立原を想像させる新進作家に手紙を出した倦怠期を迎えた人妻とのやり取りを描く『女の手紙』、戦争の後遺症を背景に淫蕩な女に変貌した主人公の性欲の激しさを描く『わかれ』、二人の男の間を奔放に生きる若き人妻が見出した“無意識の裂け目”を描いた『曠野』等を収録。

    付録として長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 十九」など関連エッセイ2作、および評伝「立原正秋伝」より「挿話」を収録。特別付録として、『光と風』、『七月の弥撒』、『わかれ』の生原稿と、「立原正秋 作品の世界(10)」として「三浦半島」を収録。

    ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 立原正秋 電子全集20 『男と女II きぬた』

    1,800pt/1,980円(税込)

    こわれた関係を立て直そうとする夫婦それぞれに感じる愛を描く『きぬた』など、男と女の愛憎を描いた5作品を収録。

    『きぬた』は立原が敬愛する世阿弥の『砧』を想起させる表題で、父への反抗、妻へのコンプレックスから、家を出て厭世的な生活を送る道舜と、計画的な、たった一度の夫の友人と逢瀬で生まれた傷を、人智の及ばない自然の持つ大きな力で癒やしていく妻・縫。新婚時代に二人で出かけた雪解け水が湧出している泉を、久々に見に行った二人は、透明感のある地下水を見て、汚れのなかった当時の二人の歳月を思い出す……。そのほか、堕胎を通じて体験した主人公の“現実の枯野”を描く『枯野』、再会した作庭師との逢瀬の果てに“枯野”歩き始めた人妻を描いた『夢は枯野を』、そして『狂い花』、『おんなの足音』と、男と女を描いた5作品を収録。


    付録として先輩作家として敬愛していた吉行淳之介氏のとの対談のほか、吉行氏による立原逝去への追悼エッセイや、長女・立原幹氏が父の思い出を綴る「東ケ谷山房 残像 二十」など関連エッセイ4作を収録。特別付録として、『きぬた』、『狂い花』の生原稿を収録。


    ※この作品にはカラー写真が含まれます。

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