ウン・ナン(27)は家族や友達からも一緒にでかけたくないといわれるくらい、まったく運のない人生を送っていた。ウドンをすすりながら唯一無二の親友・ヘリンに慰められる毎日を過ごす。しかし、占い師のおばさんの「東の方へ行ってごらん」という言葉を信じて出会った「職」と「男」は、国内有数の法律事務所での秘書業務。女子職員全員が色目を使う事務所のエース弁護士で彫刻のような容貌をもつハン・キインとイケメン国際弁護士キム・ドンウクを担当することになった、史上最高の不運をもつナン。不思議なことに、仕事を開始するやいなや、事故や不幸に合うことがなくなるが・・・。美人秘書ミヒの策略、キインとの初デート、嫉妬と誤解。最後に待ち受けていたのは― 。