ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
おきなわ文庫のオススメ作品
もっと見る
総合ランキング
全書籍から探す
857pt/942円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで257pt/282円(税込)
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第10弾。「珊瑚礁の小さな島に『鉄の暴風』が吹き荒れた。島人の四人に一人は『艦砲』に食われてしまった。生き残った島人は、兵器、砲弾類を“アメリカのウサンデー(御下がり)”としなやかに捉え、生活の糧にしていった。戦争の痕跡が生々しく残っているとき、それらをバーター品として台湾・香港・マカオ、日本に密貿易ルートを次々に開拓していき、戦後社会の礎を築いた。それは『大密貿易の時代』と称してもよい。冒険とロマン、悲哀に満ちた幻のような一時代が沖縄にあった。本書はそれを簡潔に描いている。-1995年作品紹介文よりー」戦後五〇年という半世紀が経過した今日、沖縄戦から生きのびた沖縄県民がどのようにして戦後生活を築きはじめたのだろうかというのが、本書のテーマである。そのテーマを、「軍作業」、「戦果」、「密貿易」という「戦後用語」をキーワードにして第1部『軍作業・戦果の時代』と第2部『大密貿易の時代』で構成されている。それぞれに記録されている民衆の生活史から、いまをどう読み解くかというヒントが得られる。本書が描いた時代は、人間が飢餓状況のなかで自ら生きようとするとき、人間が人為的に形成した国境線は何の意味もないということを示していった。人々は国境を越えてそれぞれが必要とするものを求め合い、交換していった。そして、利害を越えた信頼関係がうまれ、共に生きる生活パターンも形成されようとしていた。いま、「ボーダーレスの時代」といわれているが、まさに戦争終結から1952年の頃まで、ウチナーンチュ(沖縄人)はボーダーレスの時代を築くことによって、生き延びることができたのである。それは、「琉球王国の時代」に「大交易時代」を築いた琉球の先人たちの気概、行動エネルギー、生きるパワーを継承していたといえよう。著者は沖縄国際大学名誉教授の石原昌家氏。新たに電子版あとがきを追記した電子復刻版。
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
結界師の一輪華
2位
NO.6[ナンバーシックス]再会
3位
牧場物語 Let’s!風のグランドバザール 公式ガイドブック
4位
B's-LOG
5位
戦国覇王伝
6位
新装版 私説三国志 天の華・地の風
7位
単行本「告白予行練習」
8位
国宝
9位
大奥の御幽筆
10位
だって望まれない番ですから
11位
マカン・マラン
12位
魔法使いの約束 Anniversary Book Vol.3
13位
新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
14位
准教授・高槻彰良の推察
15位
創作のための呪術用語辞典
16位
強いビジネスパーソンを目指して鬱になった僕の 弱さ考
17位
きみはぼくの、一の輝き
18位
イクサガミ
19位
世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか 20代で純資産4億円をつくった超レバレッジ投資の極意
20位
秘 独眼龍軍記
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 石原昌家
小説・実用書 > おきなわ文庫