十代のベストセラー作家リビーは、作家志望者が集まる合宿に顔を出しにいく道中、車で道に迷ったうえに事故を起こしてしまう。リビーが転倒した車中から抜け出せずにいると、ひとりの少女がやってきた。助けを求めたものの、邪悪な笑みを浮かべた少女は、太い枝でリビーの頭を打ちつけ気絶させる。次に目覚めたとき、自分が見知らぬ地下室にいて、会ったこともない中年女性に見下ろされているのに気づく。そして、そこには自分を気絶させた少女もいた。なぜ自分は病院に連れていってもらえないのだろう。どうして地下室に監禁されているのか―。