6巻の表紙を見た時に「ん?同じ人が描いてる?」と思ったくらい段々と絵がシンプルになっていきます。他の方も書かれていますがヒーローもヒロインも髪がボサボサで高貴な感じゼロ。
登場人物が走る姿が止まってる。絵に思い入れがないので余計に読むのに
身が入りませんでした。だいたいヒロインが寂しくて泣いてしまうようなことがあったらそこまでしっかり心情を描いておくべきなのに急に「話があります」からの泣き出しなのでただのあざとい演出にしか見えなくてこちとら置いてけぼりですわ。
全体的に話の筋は通っているのになぜか感情が付いて行かないのは絵以外にダイジェストっぽさのせいですかね。読んでて辛くもならないし、嬉しくもならない。大量の紙芝居を見せられている気分でした。
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