傷つきやすさは思春期だけだと思っていた…
なのに大人になってもこんなにも傷つきやすいのはなぜ?――
ちょっとした他人の言葉に傷ついてしまったり、
ちょっとしたことにすぐにびっくりしてしまったり、
すぐにパニックに陥ってしまったり、
クヨクヨと悩んで抜け出せなかったり、
……自分が、敏感すぎる、繊細すぎると思うことはありませんか?
それは弱いからでも、根性が足りないからでもありません。
生まれつきとても敏感な「HSP気質」かもしれないのです。
HSPはアスペルガー症候群やADHDなどのように今注目されつつあります。
大人になっても、傷つきやすいのは恥ずかしいという人も、気質のせいかもしれないと思うと心がラクになるもの。
事実、HSP気質の人は、5人に1人もの割合でいると言われています。
HSP気質の人は、傷つきやすい、敏感すぎる反面、豊かな想像力や内面世界を持っているのが特徴です。
その気質に気づき、うまく付き合えば、もっと楽しくのびのびと生きていくことができるのです。
本書は、「HSP気質」の人が自分の性質を生かし、
のびのびと生活していくための実践的な習慣や考え方を、
処方箋としてわかりやすく読みやすく紹介する一冊です。
ありのままの自分でもっと豊かな人生を歩んでいきませんか?
本書がそのきっかけとなるはずです。