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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書 集英社 集英社文芸単行本 チンギス紀チンギス紀 十二 不羈
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作品内容

モンゴル国の鎮海城をあずかるダイルは、三千の守備兵を組織し、三つの砦に配置した。領土は拡がり、チンギス率いる十万の遠征軍は鎮海城とは逆の方角(東)に出撃している。チンギスが滅ぼしたナイマン王国の元王子グチュルクは逃亡し、モンゴル国の西に位置する西遼の帝位を簒奪していた。西遼が数万の兵を動員できると考えるダイルは、その懸念を雷光隊を率いるムカリに話す。一方、モンゴル国の侵攻を受けている金国では、完顔遠理が精強な五万の騎馬隊を整えた。また、先の戦いでモンゴル軍の兵站のいくつかを切ることに成功した耶律楚材が、政事の立て直しに力を注ぐ。南の潮州で暮らすタルグダイとラシャーンは、かつての部下ソルガフの遺児トーリオを息子として扱い、自分たちの商いについて学ばせようとしていた。治めるべき領土は急激に大きくなり、守るべき国境線も広がっている。チンギスはボオルチュと、戦の状況や物流など、国のありようについて話す。強き者たちに異変が生じる十二巻。

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レビュー

チンギス紀のレビュー

平均評価:5.0 1件のレビューをみる

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最新のレビュー

壮大で雄大で圧倒されます
人類史上最大の帝国、モンゴルの元を築いたチンギス・カーンの一代記です。

特に青少年期のテムジンと名乗っていた時代が最も読みごたえがあります。その頃のライバルでもあり親友であったジャムカとの交流には胸を打たれるものを感じます。

北方謙三は「漢(おとこ)」を描かせたら天下一品です。
また、「漢としての死にざま」はいつも心に沁みます。
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2023年5月23日

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