婚礼の日を数日後に迎えるはずのアナベルにとんでもない知らせが届く。婚約者のアントワーヌが伯爵令嬢と出帆したのだけど両国の安寧の為に双子の弟のフェリックスと結婚してほしいと説得されて受け入れてしまった。結婚して民衆の祝福に応えながらも心から喜
べない自分に戸惑うアナベル。そして夜を迎えたが思いかけずフェリックスによって身体を開かされてしまい快感まで教えられる。静養に行った修道院の離れでフェリックスにかいがいしく面倒を見てもらい心寄せる様になったのにフェリックスが美女ともめながら話してる内容に衝撃を受けながらも尚フェリックスに瞳と同じ色の指輪を妻になってと言われ受け取り共に歩む事を心に決め王宮に戻った。しかし王宮に押し寄せた女性達によって又フェリックスへの気持ちがわからなくなり大事な指輪を残し実家に戻ってしまう。心の傷を抱えて過ごしていたらフェリックスが迎えに来た。でもその人はフェリックスではなくアントワーヌだった。初めて会い恋して今迄ずっと手紙のやり取りをしていたのはフェリックスだったと知らされすべての違和感が払拭されて再び戻る途中で色々話を聞きこれからの未来は輝かしいものになると信じられた。本当に愛される幸せを知れて本当に良かったね。そしてアントワーヌとシャンテル、クロードとマリナにも幸福が訪れてこれまた良かったね。
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