下町のネジ屋さん。中小企業や職人さんたちの話です。商社勤務が希望だったヒロインが、中小企業である実家のネジ屋に就職するところから始まります。
次々に降ってくるアイデアはちょっとご都合主義ともいえなくないけど、社会に出て様々な壁にぶつかりな
がらも真っ直ぐひたむきに、けれども時としてしなやかに仕事に取り組むヒロインからは、自分の仕事や自社への誇りが感じられるようになっていつの間にか応援したくなる自分がいました。手先の器用な日本人の職人さんは世界に通じるモノづくりをしていると聞いたことがあります。この作品に出てくるような人達が、私たちの生活の色んなところで支えてくれてるんだなと改めて勉強になりました。
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