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流浪の月

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本作品は諸般の事情により「2022年2月25日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

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作品ラインナップ 

  • 流浪の月

    流浪の月

    【販売終了】
    あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

レビュー

流浪の月のレビュー

平均評価:4.9 42件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 今の時代に生きる全ての人に読んでほしい
    ほしさん 投稿日:2022/1/28
    【このレビューはネタバレを含みます】 読んでいて胸が苦しくなる。本人が嬉しい、好きだと思っていることをその子のためといったエゴで否定しないで。でも更紗と文がお互いを自分の希望としていたことが救い。梨花ちゃんも自分が見たままの2人を信じてくれてよかった。無知やいわゆる普通から外れている人への意識からくる善意が当事者にとっては悪意と同じようなものになること、事実と真実は違うということ、まさに最近体感していたことだった。どうか、どうか今生きづらさを感じている人たちが生きやすい世の中になりますように。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 胸のドキドキが止まらない
    ねこさん 投稿日:2021/10/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 読み終わって、もうドキドキが止まらない。自分の気持ちが入り込みすぎて読んでいる間、かなり辛かった。実際に自身に起こったことで良いことも悪いことも共感や身につまされる事が多々出てくる。でも読むのを止める事ができない。 2人が、取り巻く人々の悪意のない善意が、あくまで真実でない固定概念に凝り固まった持論を繰り広げられていき、どんどん追い詰められていく様はもうジワジワと真綿で首を絞められていく苦しさと、真実を訴えようとしても伝わらない苛立ちと無力感が読んでいる方も伝わってくる。こうまで全く部外者がうわべだけで正義を振りかざすものがどんなに相手を追い詰める。人は自が正しいのだと疑わないし、自己満足の為、自分の身を守るためにもっともらしく大きな声をあげる。それを、これでもかと言葉につづられていく。 2人とも、そんな大人の被害者なのにこうまで苦しまないといけないのか、そんな理不尽は多分普通に世の中にあるのだ。 救いなのは、そんな中でお互いが、生きていく上で必要な相手だと認識し寄り添い、生きていこうとする姿が描かれている事だった。作中の主人公が観た映画のストーリにハッピーエンドとバッドエンドがあるというくだりがある。 この物語のバッドエンドという筋書きもありでしょうが、私はハッピーエンドで良かったです。 凪良先生の作品は最初BLで知り大好きな作家さんです。他の作品もですが、本当にこれからの作品も楽しみにしています。 続きを読む▼
  • (5.0) 私の感情を掻き乱した初めての小説
    黒鷲さん 投稿日:2020/7/27
    読み終わった後に本当に放心状態です。 私はこの作品を本当に読んでいたのか....? と錯覚をしてしまいました。 この小説を読んでいる夢を見ているのではないか。 そんな馬鹿げた錯覚をしていました。震えました 読み終わった後に読まなき ゃ良かったと、思ってしまうくらい衝撃を受け、それと同時にこれは本当に本屋大賞なのが納得のいく作品でした。 放心状態後に、ぶわっと一気に抑えきれない感情が押し寄せてボロボロ涙が出てきました。 自分がいかに無力で力のない人間か、それを本当に考えさせられます。 この物語に出てくる2人の幸せをただ本当に願いたい。 私は本当に願うことしか出来ない。 未だ自分の感情が噛み砕けていない、本当に喉に言葉が詰まるとはこの事。 言葉を失う、この作品に出てくる幸せとは私達が決めることではなく、きっとこの作品に出てくる2人にしか分からない、私たちではきっと検討もつかない、だからこそ祈ることしか出来ない。 本当に現実のような物語でした。きっともしかすれば 今の世の中もこんな物語のようなことが私の知らないところで起きているんだろうな。と、本当に考えさせられます。 もっとみる▼
  • (5.0) 人生観が変わるような衝撃
    りーさん 投稿日:2020/10/25
    本屋大賞受賞作というものを初めて読みました。あらすじも全く読まないまま読み始めましたが、驚くほどの読みやすさで引き込まれます。時にユーモアを、時に毒を織り交ぜて淡々と物語りながら、心の核に鮮やかな衝撃を残していく。説教臭くないのに、説得力が ある。まるで今までの知覚や認識を変える魔法にかけられたようでした。強く印象に残ったのは「善意が人を傷つけることがある」ということと、「世間の印象と当事者が知っている真実は違う場合がある」ということ。私たちは「普通」や「常識」というフィルターを通して事件や他人を見てしまい、相手に良かれと思って接することがあるけれど、それは本当に相手に優しさや愛として届いているのか?本作を読み終えて日常に戻ってきても、ふとした瞬間に思い出して考えるようになりました。作品自体を「面白い」と思うことがあっても、価値観に影響を与える作品というのはなかなかありません。読み終えた後に、世界が違って見えるようになる物語です。 もっとみる▼
  • (5.0) 水量が大きくなればなるほど抗えない
    すずさん 投稿日:2020/5/11
    ページ数 286頁 読了時間 7時間 本屋大賞受賞したということから、すぐに購入して読み始めましたが、とても面白かったです。 途中、ぐだっとなるところがあり、そこを読むのは辛かったのですが、主人公の何ら分かってもらえない気持ちを描 写するために必要でした。 主人公がなぜ抗わない、なぜ戦わないという批判もありますが、この小説ではそこも巧みに表現されております。 小雨であれば傘はさします、大雨であってもなんとか傘はさすことができます。しかし、それが滝のように降る雨だと? この小説ではダムの放流のようにありとあらゆる人が善意や悪意をもって主人公の二人を襲ってきます。その善意や悪意の水に呑まれた二人は抗えますか?そのまま流れて行った方がどこか楽園に着くようになるのでは?と思わせてくれた小説でした。 本屋大賞だけに留まるのは惜しいと思った作品です。 ぜひ! もっとみる▼
  • (5.0) 最後の一行、一言まで染み込んできた
    aiさん 投稿日:2020/5/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 最初から中盤までは更紗の置かれた環境、両親や文との優しい記憶、育児放棄、DV、ネット社会の恐ろしさ、そういった周りを取り囲んでいる環境に、穏やかな幸せや苦しさとか歯痒さ悲しみに渦を巻くようにして呑み込まれました。 終盤にかけては、固定観念を持ってしまう恐ろしさをまざまざと突き付けられました。 特に警察での取り調べの場面での、どうしようもなく話が通じない様子にとても苦しくなりました。 だけど、苦しさとか悲しみだけではなくて、彼の話の章からは、更紗と文の言葉のつかない優しいつながりに、とてもあたたかい気持ちにもさせてくれます。胸を締め付けられました。 読後には、言葉にできない余韻が優しく鋭く残りました。 この作品を読めて本当によかった!優しさって何なのか、人とのつながりは何なのか、ちゃんと立ち止まって考えていきたいです。 続きを読む▼

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