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葉煙草の罠

山村美紗

（3.5）投稿数2件

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作品内容

森麻子は、京都の外国人観光客用ガイドである。フィリピンの貿易商・ベルナスを案内して清水寺にきたとき、英文パンフレットの購入を頼まれた。だが戻って来た彼女が目にしたものは、ベルナスの惨殺体だった。そしてベルナスの右手には、１個の１０円玉が握られていた。彼は何を告げようとしたのか？　貿易と政争をからめた、意欲的推理長篇。

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ミステリー・サスペンス

詳細

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葉煙草の罠

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

小説 > 一般小説 > ミステリー・サスペンス

出版社

：講談社

雑誌・レーベル

：講談社文庫

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2019年10月18日

ファイルサイズ

： 0.6MB

出版年月

： 1979年9月

ISBN

：

9784061361447

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

葉煙草の罠のレビュー

平均評価：3.5 2件のレビューをみる

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高評価レビュー

名探偵キャサリンの息子さん

(男性/60代～) 総レビュー数：145件

この推理小説が読みたかった!

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 僕は山村美紗氏の｢京都不倫旅行殺人事件｣と言う推理小説を読んでから間もなくこの｢葉煙草(シガリロ)の罠｣と言う推理小説の存在を知りました。主人公の｢森麻子｣と言う女性、｢ミステリと言う勿れ｣の主人公の｢久能整｣と言う男の子同様、物語の冒頭でいきなり殺人事件に巻き込まれた上に殺人容疑までかけられましたね。彼女の容疑を晴らそうと死に物狂いになりました夫の｢森一郎｣と言うルポライター、とても格好いいですね。この推理小説の連続殺人事件の犯人の｢松村克彦｣は勿論ですが、その黒幕の｢山岡謙三｣と言う政治家もとんでもないエゴイストですね。自分たちの私利私欲のために｢ベルナス｣と言うフィリピン人を含む4人の尊い生命を平然と犠牲にしたのですから。