ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
もっと見る
総合ランキング
全書籍から探す
2,400pt/2,640円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで お得に読める!
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
以下は、齊藤誠・名古屋大学教授の解説から――。「こうして書いてくると、勘の鋭い読者は、「あぁ、暗号通貨のことね。フェイスブックだって、通貨を発行しようとする時代だからね」といわれるかもしれない。確かに、暗号通貨(cryptocurrencies)という革新的な金融技術が、ハイエクという天才の頭の中で考えた構想を実現する技術的な基盤を提供する可能性は十分にある。しかし、ハイエクが「理想の通貨」(これは、ハイエクの言葉ではなく、私の勝手な強調)について突き詰めて考えたことは、ある意味、とても当たり前で、ずいぶんと地味なものであった。そんな通貨は、社会経済にとって大変にありがたいのだけれども、その通貨の発行者にとってそれほど儲かりそうにない代物なのである(もしかすると、持ち出しにさえなるかもしれない)。それにもかかわらず、私的主体が格好のビジネスチャンスとして独自の暗号通貨を発行しようと競い、主権国家が、国際的な通貨覇権を握ろうと自前の暗号通貨を国際標準にしようと企てるかもしれない。暗号通貨をめぐるさまざまな思惑のために、通貨制度は頑健性を高めるどころか、その脆弱性を強めてしまいかねないのである。ハイエクの構想では、政府の思惑とは独立に通貨制度が実体経済をしっかりと支える仕組みを作り上げることを意図していたが、暗号通貨という金融技術は、通貨制度を実体経済から引き剥がし、仮想空間の最果てへと強引に引き連れていく怖さがあるのである。言い方を換えると、暗号通貨技術は、「理想の通貨」にとって革新的すぎる可能性がある。」
9784822288846
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
だって望まれない番ですから
2位
私が見た未来 完全版
3位
新 心霊探偵八雲
4位
完全版 ピーナッツ全集
5位
天久鷹央の事件カルテ
6位
ホーンテッド・キャンパス
7位
潮音
8位
彼女と彼の関係
9位
わたしの幸せな結婚
10位
宮廷医の娘
11位
放射光ユーザーのための検出器ガイド―原理と使い方
12位
からだも暮らしも整う5日分の作り置き! 頑張らない冷凍弁当と副菜
13位
陰陽師と天狗眼
14位
紫外可視・蛍光分光法
15位
合本 赤毛のアン・シリーズ 全8巻
16位
雀魂 公式アートブック
17位
黒狼王と白銀の贄姫 辺境の地で最愛を育む
18位
妖奇庵夜話
19位
シャドウ・オブ・アビス
20位
光の手 上下合本版
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > フリードリヒ・ハイエク(FriedrichHayek)
小説・実用書 > 村井章子
小説・実用書 > 日経BP