マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書 双葉社 双葉文庫 告白告白
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
小説・実用書
告白
1巻配信中

告白

619pt/680円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

レビュー

告白のレビュー

平均評価:4.8 17件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

イヤミスの破壊力!
湊先生のお話はドラマ『リバース』で最初に知りました。『告白』も有名なので、わくわくしながら読みましたが、予想以上の破壊力でした。本当に後味の悪い終わり方ですが、妙に納得してしまうところもあるあたり、素晴らしい世界観の構築力だと感服しました。現実にありそうなリアリティのある人物設定と心理描写でしたし、ラストは「うわあ...」と思って何度も読み直してしまいました。ご自身が母親であるだけあって、母の心情描写には卓越したものがあると思います。ただ、元気のある時に読まないと精神的にヤラれそうですね(笑)。自分に大きな落ち度がない人生を生きてきた人は他人に厳しくなりがちで、逆に他人に迷惑をかけつづけた(それが許された)人ほど寛容になれるところがあるんだと思います。作品を見た感じでは、理不尽に耐えきれなくて復讐や殺人に走りがちなのは前者なんじゃないかと思いました。また、少年犯罪の厳罰化や倫理観、教育、教師を取り巻く環境等、視点が切り替わるたびに深く考えさせられるものがありました。
いいね
3件
2023年9月26日
共感も反感も
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ さすがイヤミスの女王。重い気持ちのまま読み終え、その後3日ほど引き摺ってしまいました。ある事件に関わった人たちの独白形式で話は進むのですが、彼らの身勝手な告白に嫌悪しつつも、でも実際同じ立場に立たされたら私はどうするだろう。女性教師は見事復讐を成し遂げたけれど、これが正解とは思えないです。あれ程少年Aの倫理観を責めておきながら結局は自分も同じ事をしてしまう。彼女はその後の人生をどう生きていくのだろう。生きていけるのだろうかと考えずにはいられませんでした。作中には「倫理」というワードが何度も出てきます。憎しみや絶望は倫理をもあっけなく消し去ってしまう、そんな人間の心理を描いた作品です。重い余韻を残したままの衝撃のラストでした。
いいね
2件
2022年7月11日
「なーんてね」は映画オリジナル
映画では主演の松たか子の恐ろしさに震え上がりましたが、原作には決めゼリフの「なーんてね」がないのですね。あんな背筋の凍る「なんちゃって」にはこの先出会えないでしょう。
小説の淡々とした独白は、不気味で入り込んでしまいます。ウェルテルみたいな教師、いますよね。生徒思いのようで「熱血教師の自分」に酔ってるだけ。上手く利用されて可哀想でもありますがスカッとしました。
修哉のサイコパス気質は生まれつきなのか、母親の教育やその後の家庭環境によるものなのか。
どちらにしても、母親が及ぼす影響は絶大だなあと、子育てが怖くなりました。
いいね
2件
2021年7月16日
読了した瞬間唸りました
名前は知っていたけど読む機会も自分の中のタイミングもなかなか合わず、今更読み終えました。
とっっっても面白かった!!
常に誰かの語り口調で進んでいくので、大変読みやすくどんどん世界観に引き込まれていきました。
最後のページをめくって終わったと分かった瞬間、決していい終わり方ではないと思いますがなぜか脳も体も高揚していました。
凄い作品、という一言に尽きます。
いいね
0件
2025年3月13日
読み出したら最後まで
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ サスペンスとか怖い話は、苦手なんですが、弟に借りて読んだら、続きが気になって気になって、怖いけど、結果を見なければ終われない。読者を引き込むのがとてもうまい文の書き方で、引き込まれていきました。自分も、クラスメイトの一員になった気分で、何か仕掛けられるんじゃないか?っとハラハラしました。今は、私も子を持つ親として、先生の立場が分かる気がします。
いいね
0件
2025年3月12日

最新のレビュー

どんどん物語に引き込まれる感覚
語り口調で描かれているため、普段あまり小説を読まない方でも読みやすい作品だと思います。
とある事件に対して、関わりのある人間たちが各々独白をしていく、『告白』をしていくことで物語が進んでいきます。
それぞれの語り主から見えている出来事と、現実で起こった出来事にどんどんズレが生じていき、全員の独白が終わる頃に、ようやくこの事件の全貌が見えてくる…そんな、非常に惹き込まれる作品でした。
普段、通勤のスキマ時間に本を読むことが多いですが、つい一気読みしてしまいました!
いいね
0件
2025年5月30日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ