このレビューはネタバレを含みます▼
久しぶりに海外SFを読んだ。幼年期の終わりとか星を継ぐものとかあの辺から一足飛びに来たので主人公の心理描写の多さが目新しい。主人公が思いついたらすぐ行動してしまうので、日本人的にこれがもしこうなったらって考えないのか?て考えるところではだいたいミスする。が成功もするので、これが現在の国力の差か…と考えながら読んだ。
てっきりラストはスリープで地球に帰り、目覚めたら友人のことも宇宙に行ったことすら忘れてる的なラストかとおもったが違った。
今すぐ映画化できそうだなと思いながら読んでいたが、やはり映画化もすすんでるらしい。そのうちガニメデ星人でもでてきたりして。
しかし主人公、真っ暗闇でよく暮らせるなあと感心しきり。私なら早晩地球へ帰ってしまう。アンモニアくさいし笑