ひろゆき推薦 バカに説教するあなたもすでにバカである
フランス人哲学教授が書いたバカな人とうまく付き合うメンタル術。
人間関係の困りごとにうまく対処するための本はたくさんあり、自分対バカ、困った人、話の通じない人、自分勝手な人という構図もよくあるものだ。
ところが本書の場合はまず「人は常に、誰かにとってバカである」と打ち出して、バカのせいで困っているあなたも実は誰かにとっては人を困らせるバカなのだ、と気づかせるところが新しい。
【目次】
第1章 バカは周りの人を引きずりこむ蟻地獄
第2章 バカの言動にぼう然としても気をとりなおすには
第3章 「向こうが悪い」という思考はやめて、自分の真価を発揮するチャンスにする
第4章 バカに対する感情をどう処理するか
第5章 バカに説教してしまうのはなぜか
第6章 バカに説教をしても通じないのはなぜか
第7章 バカの話に耳を傾ける
第8章 国の機関のバカらしさ
第9章 「訴える」という脅しは法律への服従
第10章 道徳をもちだすと対話は終わる
第11章 なぜバカは破滅を好むのか
第12章 なぜバカが人の上に立つのか
第13章 なぜバカが増えているのか
第14章 なぜいつもバカが勝つのか