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帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中

佐伯庸介きんし

（5.0）投稿数2件

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作品内容

女司書が抗う、戦場の魔導書ファンタジー！

「クソみたいな図書館だ」と、女司書は吠えた。

《連合軍》と《魔王軍》との戦いが続く世界。
長い時が過ぎるなかで、人がかつて持っていた魔力はそのほとんどが喪われ、人類は鉄と火を主力とした軍隊と『勇者』『魔導具』といった数少ない神秘の力をもって魔族に相対するようになっていた。

戦況を打破するため、帝国皇女は過去の遺物たる『魔導書』の管理運用を狙い、最前線には似合わぬ『基地図書館』を試験的に配置。魔導書の修復・活用をその主任務とする『魔導司書』がその運営を行うことになった。
半信半疑だった帝国軍部は魔導書の力を見、その兵器としての本格的な運用を図り始めるのだがーーそこに、ただひとり、抗う女がいた。

それは軍基地図書館の『司書』の任を受けた女。
本を愛し、愛しすぎたゆえに職を失いまんまと戦場まで連れてこられてしまった女。
筋金入りの司書ーー魔導司書カリア・アレクサンドル。
眼鏡で八重歯で巨乳にソバカス、朗らかに良く笑い、すぐに手が出るいい女ーーそして誰より本を愛する女！

本を愛する司書の誇りが、戦争という現実に抗い始める。

※「ガ報」付き！
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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詳細

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

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作品タグ

：司書 / 魔王

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出版社

：小学館

雑誌・レーベル

：ガガガ文庫

シリーズ

：帝国第１１前線基地魔導図書館、ただいま開館中

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2023年10月18日

ファイルサイズ

： 13.9MB

出版年月

： 2023年10月

ISBN

：

9784094531558

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中のレビュー

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高評価レビュー

わらび餅さん

(女性/50代) 総レビュー数：13件

ファンタジー×軍隊×図書館もの

魔族との戦争中の基地に作られた図書館に、主人公が赴任してきた所から話が始まります。
司書として図書の分類や延滞者への催促（実力公使）の他に、重要な任務もあって…

主人公のカリアさんが本好きなので、読んでいて分かる～となる箇所がちょくちょくあります。
淡い恋愛要素は無くはないですが、ド健全なのでお子様にもお勧めできますね。
ただ、戦争描写が苦手な方はご注意を。